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2025/06/23

 週明けの市場は日経平均が3日続落。終値は前週末比49円安の3万8354円だった。前週末の米国株は小高かったものの週末に米国がイランの核施設へ空爆を行ったことが嫌気されて売り先行のスタートに。原油相場の急伸もマイナスに働いたが、一方で有事のドル買いが進み円相場は1ドル=147円台へと下落。これが一時376円安まであった日経平均の下げを大幅に縮小させている。3万8000円の大台を割らなかったことでここが目先の下値ポイントとなったようだ。

 前週末の米国市場は中東情勢の緊張緩和期待からダウ平均は3日ぶりに小反発した。英国、フランス、ドイツなどがイスラエルとイランの紛争に関して仲介役をかって出るとの報道から期待感が広がった。一方、トランプ大統領が2週間以内にイランの核施設を空爆する可能性に触れているため上値は思い状態。半導体株に関しては政府が対中輸出規制を強めるとの観測報道が一部で出ており、半導体・ハイテク株の多いナスダック指数は反落している。

 さて、東京市場はショックへの耐性が備わりつつあり中東情勢緊迫化でも下値は限定的に。昨日に投開票が行われた東京都議選で自民党が大敗したものの、この自民離れは事前に予想されていたことで相場への影響は見られなかった。中国上海株などアジア株の一角が堅調に推移しており株式の強さが改めて確認できるような1日となっている。