2025/07/22
連休明けの市場は日経平均が続落。終値は前週末比44円安の3万9774円だった。連休中の米ハイテク株高を受けて大きく買いが先行。日経平均は開始早々に4万275円まで買い進まれた。注目された参院選で想定ほど自民が大敗しなかったことも売り方の買い戻しを誘った様子。一方、買い一巡後は伸び悩み実需より先物先行の実態もうかがえる。米関税の発動まで1週間ちょっととなっており、赤沢大臣が渡米しても決着の見通しがたたいないことが慎重にさせている模様。昨日の米国市場は欧州との貿易交渉がやや不透明なことからダウ平均は小幅続落した。米欧は詰めの交渉をしているが難航しており、双方が関税上乗せの応酬に出るのとの懸念がある。他国でも関税交渉が進んでいないことも不透明要因となったようだ。一方、長期金利は低下しており株式市場を下支え。また、半導体株人気は相変わらずでナスダック指数は6連騰し連日で最高値を更新。S&P500種指数も上昇して2日ぶりに最高値を更新した。米国株は好調そのもののようだ。
さて、東京市場は連休中の米ハイテク株高が追い風となったが、心理的なカベである日経平均の4万円は案外効いているようで、本日もここを超えた後に売られるもどかしい状況が続いている。参院選の結果はそこまでネガティブなものではなかったが、米国との関税交渉が決着すれば首相は辞任するとの見方もあり政局流動化は8月以降まで引きずることになりそう。なかなかすっきりしない相場展開だ。