2025/07/23
23日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前日比1396円高の4万1171円で年初来高値を約3週間ぶりに更新。昨年7月16日以来の高値水準となって取引を終えた。日本の取引開始直前にトランプ大統領がSNSで日本との関税15%で合意と発表。これがポジティブサプライズとなって全面高商状となった。トヨタ、ホンダなど自動車株が大きく買われ全体を牽引。8月1日の交渉期限を前に期待以上の結果が出て、日経平均は過去最高値を狙える展開となっている。昨日の米国市場は長期金利低下が下支えとなってダウ平均は3日ぶりに反発した。トランプ大統領がFRB議長解任を否定したことで安心感が広がり債券市場も安定した。これによりここまで出遅れ気味だったディフェンシブ銘柄に買いが集まりダウ平均は他の指数より上昇。S&P500種もわずかに上げて連日の最高値更新となった。一方、過熱感のあったハイテク株には売りが出てナスダック指数は7日ぶりに反落している。
さて、東京市場は日米貿易交渉のまさかの決着に全面高で応える1日となった。参院選で与党が大敗した流れから関税交渉にもマイナスの影響が出るとの観測もあったが、8回目の赤沢氏の訪米で想定外の結果を得ている。農産物や自動車の輸入市場解放が今後どう影響するか不明だが、全体としては間違いなく歓迎される内容といえる。チャートも持ち合い上放れの形なので当面は強い相場が続くだろう。