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2025/07/31

 7月最後の取引となる本日の市場は日経平均が5日ぶりに反発。終値は前日比415円高の4万1069円だった。昨日に米国でハイテク株が買われた流れから買い先行のスタート。米国の取引終了後にマイクロソフトとメタが好決算を発表したことも追い風となっている。円相場が1ドル=148〜9円台にあることもプラスに働き日経平均は順調に上値を広げて行った。日銀が政策会合で利上げに動く様子を見せなかったことも円安・株高に寄与している模様。

 昨日の米国市場は早期の利下げ期待の後退でダウ平均は3日続落した。連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見でFRB議長が利下げを急がないと発言したことが売り要因となった。一方、朝方発表の4−6月期GDP速報は3%成長となり事前予想の2.3%を上回った。トランプ関税下でも米経済の強さが改めて確認できたことで市場には安心感が広がっている。ハイテク株の多いナスダック指数はさっそく反発するなど基調の強さを見せている。

 さて、東京市場は米ハイテク株高という外部からの助けもあってようやくリバウンド相場に転じている。目先筋の売り物はほぼ消化しているので売り方の買い戻しだけでも4万1000円クリアは容易な状態だった。下値10日移動平均線(4万734円)からの反発で短期的な上昇トレンドもまだ生きているが、国内に買い材料が少なく、引き続き外部環境次第の戻り相場が続きそうだ。