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2025/08/01

 8月最初の取引となる本日の市場は日経平均が反落。終値は前日比270円安の4万799円だった。前日の米株安が影響して序盤から売り先行の展開。日経平均の下げ幅は一時480円まで達する場面があった。売り一巡後は押し目買いで下げ渋ったが、中頃に4万1000円という心理的な節目まで戻したあとは再度軟調展開へ。週末ということや今晩の米雇用統計への警戒感から積極的に上値を追う向きは限られた。

 昨日の米国市場は根強いインフレ懸念からダウ平均は4日続落した。この日発表した6月の個人消費支出物価指数の伸び率が事前予想を上回りインフレへの懸念が再燃。雇用コスト指数の伸びも依然として見られ市場の早期利下げ期待が後退した。足元の景気指標はしっかりしており普通なら買い材料となるところだが、この日はインフレ懸念の方に傾いてしまった。マイクロソフトやメタは好決算で大きく買われたものの、ナスダック指数は小幅に反落している。

 さて、東京市場は米半導体株安などが影響して1ドル=150円台に入っている円安を味方につけることなく反落した。日経平均は昨日の戻りの半分以上を吐き出すなど戻りの勢いが鈍い様子だ。一方で上場全銘柄を対象に算出される指数トピックスは小幅ながらも続伸しており需給は決して悪くはない。今週の日経平均は週間で反落したが基調自体は上昇を維持している。