2025/08/04
週明けの市場は日経平均が続落。終値は前週末比508円安の4万290円だった。前週末の米株安や雇用統計の悪化を受けて売り先行のスタート。一時は4万円の大台を割り込む(約950円安)などやや荒れた展開となった。米国で長期金利が低下した流れから1ドル=147円台まで円高が進行。これも売り要因のひとつとなった模様。ただ、4万円の大台を下回ったところでは押し目買いが勝りそこから下げ渋りへ。目先的には雇用統計ショックをひとまず織り込んだようだ。前週末の米国市場は雇用統計の悪化を受けてダウ平均は5日続落した。この日発表した7月の雇用統計は雇用者の増加が事前予想を下回り直前の月も大幅に下方修正された。これにより景気の先行き懸念が膨らみダウ平均は一時800ドル近く下げる場面まであった。注目の経済指標であるISM製造業景況感指数も事前予想を下回り市場の雰囲気は少し前の強気にやや翳りが。ハイテク株の多いナスダック指数も2%を超える下落率となっている。
さて、東京市場は米株安と円高によって週初からやや荒れた展開。米雇用統計は重要な指標だけに反動はそれなりに大きくなった。ただ、トランプ関税との兼ね合いはまだ読めず一時的な悪化にとどまる可能性も。利下げ余地も大きくそう心配するほどのものではないと思われる。チャート面では下値が25日移動平均線(4万215円)辺りで下げ止まり、許容範囲内の調整といえるだろう。