2025/08/06
6日の市場は日経平均が続伸。終値は前日比245円高の4万794円だった。取引序盤は前日の米株安でマイナスのスタートとなったが、じわりと進む円安が支えとなってプラス圏を回復。中頃にかけて上げ幅を300円弱まで広げて行った。基本的に買い戻しが多いように見受けられるが、上場全銘柄で算出する指数トピックスが本年2番目に高い株価位置で終えており、全体の底上げが着実に進んでいる様子もうかがえる。昨日の米国市場は米国の部分的関税強化の可能性を受けてダウ平均は小反落した。トランプ大統領がテレビ番組で輸入半導体に対し来週にも分野別の関税を発動すると発言。医薬品に対する関税も最大250%になる可能性があると示唆したことが売り要因となった。一方、FRBが9月にも利下げに動くとの見方から下値には買いが入り下げ幅は限定的。米国株の基調そのものは安定しているので今後は利下げ1回目を織り込みながら下値を切り上げて行くだろう。
さて、東京市場は日経平均が下値25日移動平均線(4万250円)からの反発を着々と進め安定上昇基調を維持している。現状では上値10日移動平均線(4万911円)が最初の抵抗線となっているが、4万1000円の心理的な節目と合わせ今週の上値の課題となってこよう。一方、トピックスはすでに同線を超えており移動平均線の上値抵抗ポイントはない。強含みの基調が続きそうだ。