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2025/08/08

 8日の市場は日経平均が大幅に4日続伸。終値は前日比761円高の4万1820円で一時は4万2000円台に乗せる場面もあった。東証プライム、スタンダード、グロースなど日経平均以外の指数は連日の年初来高値更新へ。懸念されていた関税の取り扱いで米政府が相互関税の大統領令を修正して日本を対象に加えることを約束した。これにより晴れて日米の関税が明文化され不透明な部分が解消。紆余曲折はあったもののポスト関税相場は業績改善をベースに進んで行きそうだ。

 昨日の米国市場は労働市場の先行き懸念からダウ平均は反落した。この日発表した週間の新規失業保険申請件数が事前予想よりやや多く、先週の雇用統計と合わせて米労働市場の軟化を警戒する動きが広がった。米国の新たな相互関税が7日に発動されることも警戒要因に。ただ、決算の良好な銘柄は買われるなど全体としてはそれほど下げている印象はない。ハイテク株の多いナスダック指数は上昇しており強気相場は依然継続中だ。

 さて、東京市場は日米関税交渉の最終的な決着を見て改めてこれを好感する展開となった。出遅れていた日経平均は米ハイテク株高やソフトバンクの好決算もあって大幅高へ。日足チャート窓空け上放れとなっており、目先の調整完了から4万2000円台を目指す流れとなっている。上場全銘柄で算出される指数トピックスは史上初となる3000ポイントの大台達成へ。