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2025/08/19

 19日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比168円安の4万3546円だった。前日の米国株は高安まちまちだったが半導体株が堅調に推移したため日本でもこれを好感する買いが先行。序盤には昨日のザラバ最高値を超える場面があった。しかし、4万4000円という心理的な節目が接近してきたところで買い方も慎重姿勢となり、9時半以降は一転してマイナス圏に転落。それでも下値4万3500円辺りで下げ止まるなど押しは極めて浅く基調の強さを窺わせる。

 昨日の米国市場はポジション調整の売りが出てダウ平均は小反落した。先週まで高値更新の続いていた米国株は目先的な過熱感が意識され小口売りが優勢。トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が会談したが目新しい和平への前進は見られず材料不在に。次回はロシア大統領を交えての3者会談が予定されているが実現には紆余曲折が予想され、平和の恩恵的な相場はしばらく先のこととなりそうだ。ただ、9月の利下げまでは崩れることのない頑強な相場が続くだろう。

 さて、東京市場は日経平均が上値4万4000円の大台を前にして少し慎重になっている様子を見せているが、旺盛な買い意欲や強い先高観に支えられ下値限定的な好需給相場を続けている。テクニカル的には5日移動平均線(4万3312円)が超短期のサポート線で、今月上旬の上放れから一貫して下値を支え続けている。一気に4万4000円へ乗せるにはここを基点にしておきたいだろう。