2025/08/20
20日の市場は日経平均が大幅続落。終値は前日比657円安の4万2888円で4日ぶりに4万3000円の大台を割り込んだ。昨日の米ハイテク株安の流れを受けて売り先行のスタート。前場中頃には4万3000円の大台を目立った抵抗もなく割り込んでしまった。8月相場は安値から4000円も上げてきただけにこの程度の調整はむしろ当然で過熱感を冷ますには都合がいいだろう。ただ、相場のけん引役であったSBGの下げが象徴するようにこれで目先は上げ一服となる。昨日の米国市場はディフェンシブ銘柄の上昇が支えとなりダウ平均は小反発した。決算が事前予想ほど悪くなかったホームデポの上昇によってダウ平均が押し上げられた。一方で過熱感のあったハイテク株中心に利益確定売りが出てナスダック指数は1.5%程度の下落へ。いけいけだった流れに多少の変化が表れている様子。9月の利下げが確実視されているので大崩れの心配は無用だが、目先の米国株は循環物色へと移行しつつあるようだ。
さて、東京市場はようやく調整らしい調整を迎え日経平均が4万3000円の大台を割り込んでいる。高値から1000円程度下げて下値は10日移動平均線(4万2584円)に接近。一気に4万4000円に達しなかったので反動によりここまでの調整は仕方ないだろう。米国など外部環境次第では最悪4万2000円まで下値は視野に入れておきたいが、逆にそこは良い押し目ポイントにもなるはずだ。