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2025/08/25

 週明けの市場は日経平均が続伸。終値は前週末比174円高の4万2807円だった。ジャクソンホール会議を受けた米国株の急騰を受けて日経平均も序盤は568円高と値を伸ばしたが、案外早く買い一巡となりすぐに失速へ。同会議の結果の割りに円高が進行しなかったものの株式市場にはあまりプラスに働かなかったようだ。トピックスもやや精彩を欠いた動きで目立ったアク抜けにはなっていない。日銀総裁が利上げに前向きともとれる発言をしていることも多少は響いている様子。

 前週末の米国市場はジャクソンホール会議の結果を好感してダウ平均は大幅反発。約8カ月ぶりに最高値を更新した。注目の同会議でFRB議長が景気への配慮を示したことから利下げ期待が再び強まった。特に同議長が労働市場の減速を気にしていることは利下げに何の障壁もなくなったことを示唆し、利下げ幅0.25%から0.5%までを織り込める流れとなっている。ハイテク株、半導体株にも買いが入りナスダック指数は2%近い上昇を演じていた。

 さて、東京市場は米株高という追い風に乗って一時は大きく値を上げていたが、思ったほど実需買いが入らず日経平均は上値10日移動平均線(4万3022円)に抑えられる結果となっている。トピックスは逆に同線を下値サポートに安定しているが、本日の伸び悩み方をみると全体的にも少し日柄的な調整が必要と見える。今日の動きでしばらくは高値横ばい的な相場となることが予想される。