2025/09/09
9日の市場は日経平均が4日ぶりに反落。終値は前日比184円安の4万3459円だった。前日の米国株が上昇した流れに乗って開始早々に史上初の4万4000円大台乗せへ。このところの勢いそのままに一気に到達した感がある。一方、10時過ぎから徐々に過熱感が意識されて上げ幅を縮小。この1週間足らずで2000円も上げているため目先的な達成感が強まってしまったようだ。最終的にはマイナスとなり、目先は4万4000円手前で微調整する相場となりそうだ。昨日の米国市場は利下げ観測が支えとなってダウ平均は反発した。市場では労働市場の弱さが引き続き注視されており、来週16日〜17日の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが行われることが確実視されている。それを先行して織り込む格好でこの日は主要指数全てが上昇した。今週は物価関連指数の発表があり積極的に上値を追いにくいが、利下げ幅0.5%説まで出ている状況から、押せば買いという流れは続きそうである。
さて、東京市場は日経平均が一気に4万4000円の大台を捉えかえって買い一服感が出始めている。PER18倍近い水準に割安感はなく今後は企業業績をにらみながらの相場展開となってこよう。米国の利下げが0.5%なら4万4500円もありそうだが、短期的な過熱感もあるところで順張り的な買いはなかなか出来にくくなる。一方、自社株買いで需給は依然として良好なため深押しもなさそうだ。