2025/09/10
10日の市場は日経平均が反発。終値は前日比378円高の4万3837円で約3週間ぶりに終値ベースの最高値を更新した。前日の米国株上昇の流れから本日も買い先行のスタート。アドテスト、ソフトバンクなど指数寄与度の高い銘柄が特に買われ指数をけん引した。国内的な材料では自民党総裁選が1カ月以内に行われるとの見方で、景気対策など前向きな財政出動を期待する買いがじわりと膨らんでいる。本日はトピックスなど他の主要指数も高値更新へ。昨日の米国市場は引き続き利下げを前倒しで織り込む動きとなりダウ平均は続伸。7営業日ぶりに最高値を更新した。この日発表した雇用統計の年次改定が下方修正され市場の利下げ観測が一段と強まった。年内の利下げ回数も2〜3回と増える観測となり買い方をより強気にさせている。ただ、ユナイテッドヘルス株の上げがダウ平均を顕著に引き上げた面もあり(半分以上)勢いはそこまで強い様子ではない。ナスダック、S&P500ともに上げは小幅にとどまった。
さて、東京市場は内外に比較的好材料が揃っていることで、各指数は昨日の下げを完全に埋める戻りを見せている。高値警戒感や水準的な割高感が意識されながらも投資家の買い意欲は依然旺盛で、需給主導の強気相場が継続中だ。日経平均はとりあえず目先4万4000円を再度目指す流れにあって、外部環境が足を引っ張らなければ、近いうちに大台で終値を迎える可能性が高いだろう。