2025/09/12
12日の市場は日経平均が3日続伸。終値は前日比395円高の4万4768円で連日の最高値更新となった。昨日の米国株が大幅高となった流れを受けて本日も買い先行のスタート。一時は500円を超える上げ幅を示現するなど勢いは衰えない。セクターではAI関連株の人気が続き日米の株式市場のけん引役にとなっている。ここまで積極的にリスクが取れるのは米国で長期金利が低下していることも大きいだろう。まるで不況下でもないの金融相場が始まっているような印象だ。昨日の米国市場はインフレ指標が想定内に収まったことを好感してダウ平均は大幅反発。2日ぶりに最高値を更新した。この日発表した8月の消費者物価指数の伸び率が事前予想の範囲内(2.9%)だったことから、ややインフレが根強いものの来週の利下げがほぼ決定されたと市場は好感した。0.5%の利下げはないが、トランプ関税下でも昨年同様のインフレ率なら市場は御の字と判断しているようだ。ナスダック指数も連日で最高値を更新するなど全面高商状を呈している。
さて、東京市場は本日も昨日のような内容でハイテク株、値ガサ株が引っ張る形となっている。ソフトバンク、アドテスト、東エレクといった日経平均採用の指数寄与度の高い銘柄の上げが顕著である。物色は偏っており東証プライム市場では値上り、値下がり銘柄数ともに半々の状態だ。ただ、国内は財政期待、米国は利下げなどで売り材料がない状態。強気が崩れる要素は依然として乏しい。