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2025/09/16

 連休明けの市場は日経平均が4日続伸。終値は前週末比135円高の4万4902円で4日連続の最高値更新となった。休み期間中の米国市場でハイテク株高が進んだことからこの日も買い先行のスタート。日経平均は開始数分であっさりと4万5000円台へ乗せてきた。その後は目先的な達成感や過熱感などからいったんマイナス圏へと微調整を入れたが、投資家の買い意欲は強く再びプラス圏へと切り返す強さを見せている。ジワリと大台へ乗せて値を固めてくるかもしれない。

 昨日の米国市場はハイテク株買いによってダウ平均は小反発した。週末に300ドル近く下げていたため値頃による買いも入ったようだ。この日は米中両国の閣僚会合で中国の動画アプリ「TikTok」の米国事業売却に関し合意の道筋が整ったことがプラスに働いた。トランプ大統領も19日に中国習主席と直接話すとしたため米中貿易進展の期待も出てきている。ただ、買いが目立ったのはやはりハイテク株でこちらが全体をけん引。ナスダック指数は連日で最高値を更新した。

 さて、東京市場は勢いが衰えることなく本日も指数が高値更新へ。業績面から見た割安感はないが、米利下げやハイテク人気、国内の景気対策期待などで株式を本質的に売る状況にはない。9月相場は中旬以降は企業の期末対策の益出し売りがあり上値は重くなるが、良好な需給がそれを簡単に吸収してしまいそうな雰囲気だ。今週は米利下げでいったん材料出尽くしとなるが、次回以降の利下げも期待されており押しはあっても浅いだろう。