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2025/09/17

 17日の市場は日経平均が5日ぶりに反落。終値は前日比111円安の4万4790円だった。前日の米株安を受けて久々に売り先行のスタート。一時は300円弱の下げ幅を示現する場面があったが、押し目買い意欲が強く中頃には一時プラス圏まで戻す強さも。しかし、外国為替市場で円高がじわりと進行しており、後場に入ると再びマイナス圏に落ちる展開となってしまった。もともと高値圏で過熱感も意識されていたため当然の上げ一服とみていいだろう。

 昨日の米国市場はFOMCの結果発表を前に様子見気分が広がりダウ平均は反落した。16日〜17日で行われる米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が17日に出ることからこの日は目先筋の手じまい売りが優勢となった。FRBは0.25%の利下げを実施する予定だが、FOMC後の議長の会見も注目されており、もともと最高値圏にあった相場だけに売りが出やすかった。一方、この日発表されたマクロ指標は米経済の好調を示唆。そのため指数の下値は限定されている。

 さて、東京市場は米株安につられるように5日ぶりの小幅調整へ。日経平均が4万5000円という大台に足をかけている状態でこの程度の押しでは改めて基調が強いとしか言えないが、直近3日間の日経平均のローソク足が十字線を続けており、大台絡みで多少の気迷いが生じている様子がうかがえる。米利下げによる副産物であるドル安は今のところ影響はまだ限定的である。