2025/09/30
9月最後の取引となる本日の市場は日経平均が3日続落。終値は前日比111円安の4万4932円で8日ぶりに4万5000円の大台を割り込んで引けた。前日の米国株は上昇したものの、日本株は9月中間期末ということで買い方も手控え姿勢となり伸び悩んで始まった。逆に先物に一時的な手じまい売りが膨らみ前場には300円を超えて下げる場面があった。中頃には押し目買いで持ち直したが機関投資家の持ち高調整売りによって大引けは再びマイナスに転じてしまった。昨日の米国市場は利下げ継続観測からダウ平均は続伸した。前週末に発表された8月の個人消費支出物価指数の落ち着きを好感する買いが続き薄く広く買われる展開。その一方で米国の経済指標は堅調に推移するものが多く、米景気自体はトランプ関税がありながらも一向に腰折れする気配はない。景気は安定、金利は低下、成長セクターであるAI投資ブームはまだまだ続く傾向で、株式を買う条件はこの歴史的な高値圏でもまだ整っている状態だ。
さて、東京市場は期末で手控えとなる中、日経平均は3日続落で3連続陰線を引くなど微調整の状況にある。9月相場は月初から下旬まで一貫して上げ基調をたどったため当然の一服といえる。米国でつなぎ予算案が30日までに可決されなければ政府機関の一部が閉鎖されることへの警戒感も多少はあるようだ。とはいえ高値圏でこの程度しか押さないのは依然として基調の強さの表れともいえる。