2025/10/14
連休明けの市場は日経平均が大幅続落。終値は前週末比1241円安の4万6847円だった。先週の引け直後に自民党と公明党の連立政権崩壊が報道され、それを現物市場で織り込む最初の日となった。開始早々に700円ほど下げた後は買い遅れた向きから押し目買いが入り少し持ち直す場面があったが、後場に入ると再び売り直されてしまった。首班指名に関して与野党間の駆け引きが活発化しており、市場は政局流動化を嫌気する売りを出している様子。昨日の米国市場は米中対立への警戒が少し和らぎダウ平均は6日ぶりに反発した。前週末に900ドル近くも下げて値頃感が働いた面もあるようだ。トランプ大統領が対中貿易に関してすべてうまくいくとSNSで投稿。事前に中国への関税を11月から100%上乗せするとしていたが単なるブラフだったようだ。この日はコロンバスデーで債券市場が休場。株式市場の参加者も少なく指数は振れやすい状態にあった。
さて、東京市場は突然の連立崩壊を織り込む展開となっている。期待先行の「高市トレード」で上げた分、首相が高市氏以外となった際のリスクを市場は少し感じ始めている。国民民主の玉木氏が突然の首相候補(野党統一候補)ともされておりここ数日は混とんとしそうである。一方、チャート面ではまだ25日移動平均線(4万5510円)のはるか上に位置しておりトレンド転換の雰囲気はない。