2025/10/20
週明けの市場は日経平均が大幅反発。終値は前週末比1603円高の4万9185円で6日ぶりに史上最高値を更新した。前週末の米株高や自民と維新の連立協議進展を好感して開始から買いが殺到。日経平均は9時半頃には上げ幅を1000円以上に広げ、後場寄り直後には4万9000円台へと乗せてきた。21日の首班指名で自民の高市総裁が首相に選ばれる公算が極めて高くなり、高市トレード(財政出動・金融緩和)が勢いよく再開。先物主導で値の軽さも際立っている。前週末の米国市場は米中貿易摩擦に対する過度な懸念が薄れダウ平均は3日ぶりに反発した。トランプ大統領が対中関税を大幅に引き上げること(11月からの100%追加関税)は持続可能ではないとの認識を示したことや、今月末のAPECで米中首脳会談を行うとしたことが懸念後退につながった。また、一時不正融資問題で揺れた米地銀も良好な決算を受けて事態が鎮静化。銀行株の持ち直しも投資家心理を前向きにさせている。
さて、東京市場は自公連立から自維連立に移行したことが経済政策的により好感され日経平均は大きく最高値を更新している。月間上げ幅は9月の2200円を倍近く上回る4000円幅に到達。上げ過ぎは頭で理解できるものの実際のマーケットはあらゆる好材料を今買わねばとフルスロットルで織り込む状態となっている。これで秋相場の5万円達成が完全に射程に入ってきたといえそうだ。