トップページへ戻る

バックナンバー

2025/10/21

 21日の市場は日経平均が続伸。終値は前日比130円高の4万9316円で連日の最高値更新となった。自民・維新の連立政権誕生で「高市トレード」が再加速しており、財政出動や金融緩和期待まで織り込む全開相場に。取引時間の中頃には760円高と5万の大台まであと55円という水準まで達していた。後半相場はあまりの過熱感からさすがに買い手控えられたが、高市首相誕生で市場は公明との連立以上に新政権を評価しているようである。

 昨日の米国市場は米中貿易摩擦の過度な懸念が後退してダウ平均は続伸した。トランプ大統領が記者に対し中国との関係は極めて良好だと答えたことで安心感が広がった。10月末のAPECで米中首脳会談を行い、来年にも中国を訪問する可能性まで示唆した。また、アイフォン販売が好調なアップルが最高値を更新したことでハイテク株にも買いが広がりナスダック指数は大きく上昇。主要3指数は揃って1%を超える上昇を演じていた。

 さて、東京市場は米株高や高市政権誕生をはやして日経平均が一気に5万円を取ろうかという展開となった。今日のところはあと少しで大台達成はならなかったが、自民・維新の連立政権で積極的な財政策が打たれる公算は高く、いずれ近いうちに5万円に乗せてくる流れとなるだろう。気が付けば常に日経平均より高かった米ダウ平均を数字のことだけとはいえ抜いている。高市トレードの凄さが表れているようだ。