2025/10/28
28日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比293円安の5万219円だった。前日の米国株は上昇したものの、日経平均は昨日に1200円も上げてしまい、本日はその反動が勝ってしまった格好だ。一方、押したといっても5万円の大台をザラバで割ることはなく下値は限定的。目先は5万円という心理的な節目を下値支持線に変えてしまおうかという雰囲気だ。トランプ大統領と高市首相の首脳会談も特に波乱はなく、市場としてこれを材料視することはなかった。昨日の米国市場は米中対立の緩和を好感してダウ平均は3日続伸。連日で最高値を更新した。米中両政府がマレーシアで閣僚級の協議を開き30日に予定されいる米中首脳会談のお膳立てがうまく整った。双方の制裁合戦が1年繰り延べされたことで市場には安心感が一段と広がった。FRBによる追加利下げへの期待も続き、さらに主要企業の決算が予想を上回っていることも後押し要因に。ナスダック指数、S&P500種指数ともに最高値を更新している。
さて、東京市場は米株高にもかかわらず開始から売りが先行するなど、さすがに直近の日経平均は上げ過ぎていて本日はスピード調整の1日となった。ただ、5日移動平均線(4万9596円)にすら下値は達せず急伸トレンドは生きたまま。5万円で目先的な達成感が出やすいところだが、まだ市場の上昇モメンタムはしっかりと保たれているようだ。高市トレードと米利下げで今週後半も堅調に行きそうだ。