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2025/10/30

 30日の市場は日経平均が小幅続伸。終値は前日比17円高の5万1325円で連日の最高値更新となった。この日は前日の米ハイテク株高と高値警戒感が綱引きする形で、日経平均は前日終値を挟んで上に300円強、下に300円強ほど振れる大きめの高値もち合いとなった。また、日銀が政策会合で利上げを見送ったことで円安が進行。米中首脳会談も無難に終了しこれもプラス材料となるはずだったが、ポジティブに効いたのはトピックスでこちらは3日ぶりに反発している。

 昨日の米国市場は12月の利下げが見送られる可能性が出てダウ平均は5日ぶりに小幅反落した。FOMCで予想通りの0.25%利下げを決めたが、その後のFRB議長会見で「12月の利下げはあらかじめ決まったものではない」と発言したことから市場には失望的な売りが広がった。もっとも、ダウ平均は前日まで最高値を更新し続けており、目先筋の利食いのきっかけを多少与えた程度ともいえる。ナスダック指数は5連騰しており相場の柱としての強さが改めて示されている。

 さて、東京市場は昨日と変わって日経平均よりトピックスがしっかりと上げる1日となった。プライム、スタンダード、グロース全ての市場で値上り銘柄数が上回っており内容的には日経平均より強さを感じさせる。また、月末接近で銘柄入れ替え需要もあったようで、東証プライム市場の売買代金は10兆円と過去最高を記録。流動性も十分な相場となっていいる。