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2025/11/25

 連休明けの市場は日経平均が小反発。終値は前週末比33円高の4万8659円だった。日本の連休中の米国株は強く、日経平均も取引開始早々には550円を超える大きな戻りを見せていたが、買い一巡後は次第に上値が重くなり、後場に入ると一時マイナス圏に落ちる弱さを見せていた。AIブームの象徴的銘柄となっていたSBG株の下げが止まらず国内では部分的バブルの崩壊という印象が強まっている。同社1銘柄でに日経平均を340円ほど押し下げていた。

 昨日の米国市場は12月の利下げ期待が出てきてダウ平均は続伸した。労働市場の弱さの表れからFRBの高官が相次ぎ金融緩和を容認する発言をしたことで市場の利下げ期待が復活。12月に0.25%の利下げが実施される可能性がクローズアップされている。これにより金利に敏感なハイテク株も大きく買われこちらは全面高へ。ナスダック指数は2.7%も上げて今年5月以来の上昇率を演じた。この動きで米国株の目先の底値は確定。年末高の流れが整いつつある。

 さて、東京市場は日経平均もトピックスも伸び悩むやや重苦しい展開となった。チャート上では日足陰線を続けており上値を買い上がる主体が少なくなってる様子がうかがえる。この辺りからの戻りの鈍さは25日移動平均線(5万141円)上を回復する力のなさが表れており、調整はもう少し続きそうな雰囲気もある。国内で長期金利が高めに推移していることもひとつの懸念要因だろう。