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2025/12/02

 2日の市場は日経平均が小反発。終値は前日比8円高の4万9303円だった。前日の米国株は軟調だったものの、日経平均は昨日に下げ過ぎたことによる値頃感の方が勝り朝からリバウンド高の展開となった。日銀総裁の利上げ姿勢をにおわせる発言から今月の0.25%利上げは昨日の下げでほぼ織り込みが完了か。もっとも利上げがはっきりするまで上値は買い上げにくく、足元で長期金利の上昇が続いている現状から、指数の戻りがある程度制約されているものと思われる。

 昨日の米国市場は利益確定売りに押されてダウ平均は6日ぶりに反落した。直近5営業日でダウ平均は2000ドル弱も上げていたためその反動が表れたようだ。12月の利下げもある程度織り込んできたことで、他に買い材料の見当たらなかったこの日はひとまず利食いの展開へ。日銀の利上げが迫っていることで米長期金利も連れ高し、これも多少の圧迫要因となったようだ。一方、主要指数の下げ幅は限定的で押し目買い基調に変わりはない様子。

 さて、東京市場は昨日に売り込まれたAI・半導体関連株の戻りが鈍く、また金利上昇で恩恵を受ける金融株も上げ一服となるなど柱が見当たらない状態だ。円相場に本日は動きがなくザラバは材料不在で買い一巡後は尻すぼみ商状に。チャート面ではトピックスは下値25日移動平均線をサポートに、日経平均は逆に同線が上値抵抗線となっている状態。日米の金融政策が決まるまでこのような展開となりそうだ。