トップページへ戻る

バックナンバー

2025/12/08

 週明けの市場は日経平均が反発。終値は前週末比90円高の5万581円だった。取引開始早々は前週末の米株高を好感して180円高の好スタートとなったが、買い一巡後は前週末終値を挟んでもみ合う一進一退の展開。一方、プライム市場上場銘柄の3/4は値上りしており、それを反映するトピックスやプライム指数は堅調に推移。トピックスは終値で史上2番目に高い位置で取引を終えている。これに引っ張られるように日経平均も終盤は尻上がりに基調を強めていった。

 前終末の米国市場は引き続き利下げ期待が支えとなってダウ平均は反発した。この日発表された米経済指標がいずれも穏当な結果だったことで市場には安心感が広がった。過度にインフレを示す指標も、景気の一段の減速を示す指標も見られず、今月のFRBの利下げを妨げる内容でなかったことが評価されている。一方、先月につけた最高値に迫るところでは警戒感も働き伸び悩みへ。FOMCの正式な結果を見たいとする向きも多く強気ながらも少し慎重だ。

 さて、東京市場は週明けも堅調に推移。国内長期金利が高めで推移しているにもかかわらず、米国の利下げを前提にじわじわとリスクマネーが市場に浸透してきている。今のところ金利の上昇よりも米利下げや国内企業業績の伸びの方が評価されていることは間違いなさそうだ。チャート面では日経平均も25日移動平均線上をキープしており押し目買い有利の基調にある。