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2025/12/17

 17日の市場は日経平均が3日ぶりに反発。終値は前日比128円高の4万9512円だった。前日の米株安で取引序盤は300円ほど下げる場面があったが、売り一巡後は中頃にかけて緩やかに持ち直しプラス圏を回復。直近2日間で1450円以上も下げていたため下値では値頃感からの買いが入りやすかった。先物には売り方の買い戻しも入り終盤は概ね堅調に推移。トピックスも前日終値近辺まで戻して取引を終えている。

 昨日の米国市場は失業率の上昇を嫌気してダウ平均は3日続落した。この日発表した11月の雇用統計で失業率が事前予想を上回ったことが売りを誘った。また、10月の小売売上高が少し弱めだったことも響いたようだ。米労働市場は依然として減速気味で景気全体に一時の勢いはない様子。一方、トランプ関税下でもインフレがある程度抑制されていることが確認できれば、これらの経済指標の軟化は利下げを促すものとして、いずれ市場にはプラスに働くかもしれない。

 さて、東京市場は序盤こそ米株安で売られる場面はあったが、日銀金融政策会合前の売り方の買い戻しもあって値を戻すなど目先の下値到達感を示している。トピックスは下値が25日移動平均線にザラバで到達。ここで押し目買いが入って値を戻し下値サポートとして機能していることが伝わってきた。今年も残すところあと2週間。水準訂正より往来相場へと指数は移行していきそうだ。