2026/01/14
14日の市場は日経平均が大幅続伸。終値は前日比792円高の5万4341円で連日で最高値を更新した。過熱感などおかまいなしにこの日も朝から大きく買いが先行。衆院解散を材料に日経平均は中頃にかけて一時900円を超える大きな上げを演じた。衆院選で自民党が勝てば高市政権の政策の自由度が上がることが材料だろうが、やや先回り買いし過ぎている感もある。一方、高市トレードで円安も急速に進行しており1ドル=160円台が目前だ。昨日の米国市場は高値警戒感からダウ平均は4日ぶりに反落した。昨日まで連日で最高値を更新していたためこの日は目先筋の利食い売りが優勢となった。イランで反政府デモが続き死者が2000人を超えたとの情報も地政学リスクを思わせるものとなった。トランプ大統領がイラン情勢に介入する姿勢を見せていることが直接的な要因でもある。一方、消費者物価指数などインフレ指標の落ち着きから押し目にはしっかりと買いが入っている。
さて、東京市場は26年相場も絶好調で日経平均はみるみる水準を切り上げている。昨年11月、12月の高値三角もち合いから1月に入って見事に上放れ、5万円から始まった今年の相場は立会いわずか7日目で5万5000円台が視野に入る超強気相場となっている。ひとまず5万5000円まではフリーパスのような状況だが、ファンダメンタルズ的に株安に向かう状況はそこまで行っても見えてこない。