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2026/01/22

 22日の市場は日経平均が6日ぶりに大幅反発。終値は前日比914円高の5万3688円だった。前日の米株高を受けて朝から買い戻しが活発化。日経平均は前場から1000円を超える大きな上げ幅を示現した。米欧の関税合戦がひとまず回避されたことを買う動きとなった。日米で長期金利の上昇が一服したことも安心材料に。日経平均は直近5日間で1600円ほど下げており調整一巡感もある。衆院解散総選挙は以前ほど材料にならないが米株持ち直しで株高は持続しよう。

 昨日の米国市場は米国による欧州への追加関税取り消しを受けてダウ平均は3日ぶりに反発した。トランプ大統領がスイスのダボス会議で欧州8カ国にかける追加関税を取りやめると発言したことで米欧の貿易摩擦の懸念が後退した。米国によるグリーンランド取得には目先交渉で応じるとの姿勢に転換した模様。市場では今回もTACO(トランプはいつも口ばかり)トレードとなったとの声が聞かれている。ナスダック指数なども反発して米国株は目先の底を打ったようだ。

 さて、東京市場はひとまず米欧の貿易摩擦が回避されたことで買い戻す動きが主流となった。本日の反発が大きく短期的な底打ちもほぼ確認。内外で不透明な材料は続いているものの市場は耐性を見せて需給相場を継続している。新党中道の誕生と高市首相のやや未熟な政権運営ぶりから国内的には以前ほど買いの勢いは出ていない。政治の三流は今に始まったことではないが明らかに人材不足といえよう。