2026/01/23
23日の市場は日経平均が続伸。終値は前日比157円高の5万3846円で、取引時間中は一時5万4000円台に乗せる場面もあった。昨日に米国株が上昇した流れから小口買い先行のスタート。中頃には日銀が金融政策会合で政策金利を据え置いたことが好感されて上げ幅を350円超まで広げる場面があった。一方、週末要因や日銀総裁の夕方の会見を気にして終盤は手じまい売りにやや押される展開。衆院選の行方が読みにくくなっていることも影響しているようだ。昨日の米国市場は米欧の貿易摩擦拡大の懸念がひとまず後退したことでダウ平均は続伸した。トランプ大統領が目指すグリーンランド取得はひとまず関税を取り下げて交渉へと移行した。市場はこれを好感する動きを継続。さらに、この日発表された週間の新規失業保険申請件数が予想を下回ったことも、米経済の底堅さを示すものとして評価されている。長期金利の落ち着きもあってハイテク株も上昇。ナスダック指数はダウ平均以上の上昇率となっている。
さて、東京市場は米株高などに支えられて日経平均が5万4000円に近い高値水準で取引を終えている。中国問題があったり、トランプ砲がさく裂したり、高市首相の思惑のずれた解散があったりしながらも、米国を始めとする世界的な株高に支えられて基調を崩すことはなかった。日経平均もトピックスも最高値に再度接近中。来週は米国株次第で再び高値を更新することもありそうだ。