2026/01/28
28日の市場は日経平均が小幅続伸。終値は前日比25円高の5万3358円だった。円相場が対ドルで152円台まで上昇したことを受けて取引序盤は500円を超える下げに見舞われた。片山財務相が為替相場に対して日米が緊密に行動すると述べたことが円高に動かしたようだ。一方、半導体関連株は米国の流れを継いで堅調。15時にはオランダの半導体製造装置会社の好決算を受けて日経平均も一気にプラス圏へ浮上している。昨日の米国市場は一部採用銘柄急落のあおりを受けてダウ平均は反落した。この日発表したダウ平均採用銘柄のユナイテッドヘルスの決算が嫌気されて同社株が20%近くも急落。ダウ平均を1社で400ドル以上も押し下げた。決算が事前予想に届かなかったことや他の保険株が売られたことも影響した。一方、アップル、マイクロソフトなどハイテク株には引き続き買いが入り出遅れ修正を継続。このためナスダック指数は5日続伸と底堅いままだ。
さて、東京市場は半導体株高に支えられて日経平均は小幅続伸。プライム市場上場銘柄の8割以上が値下がりしていながらも日経平均は上げる歪な結果となった。スタンダード、グロース市場も大半が値下がりしており内容的には弱い展開。高市積極財政効果も自らの解散総選挙で逆に不透明な部分が表れている。トピックスは下値25日移動平均線に接近。明日以降は同線にサポートされ底堅くなりそうだ。