2026/02/02
週明けの市場は日経平均が大幅続落。終値は前週末比667円安の5万2655円だった。米国株の下げと急速に進んだ円安という両極端の材料がぶつかり合い、日経平均は前場に920円高、後場に600円超安と上下に荒れた展開。前場は衆院選で自民党有利との調査結果(中盤情勢)を受けての買いもあったようだ。一方、米FRB人事を嫌気する面もあり金や仮想通過(暗号資産)の急落などが影響し、目先筋の利食いからマイナス圏へと落ちてしまった。前週末の米国市場は次期FRB議長の人事を受けて3日ぶりに反落した。トランプ大統領が指名した時期FRB議長がややタカ派的な人物であったことから市場は利下げ鈍化(債券高)とドル高へ傾斜。金相場も下げるなどそれぞれで思惑的な動きが表れている。株式はもともと最高値圏にあったため売りが出やすかった面もある。利下げが市場の期待ほど進まない可能性が少し出てきたことでハイテク株の多いナスダック指数は続落している。
さて、東京市場は米利下げ停止の思惑や高市首相の利下げ容認とも取れる発言から急速に進んだ円安を買う場面があったが、その後の首相の訂正発言や行き過ぎた株高の反動からマイナス圏に落ちての推移となった。時間外取引で米ナスダック先物が下げていることも影響している模様。トピックスは再び下値25日移動平均線に接するなど怪しげな動きとなっている。