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2026/02/03

 3日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反発。終値は前日比2065円高の5万4720円で1月14日以来の最高値更新となった。前日の米国株が経済の好調さから上昇したことに加え円安が進行したことも材料となった。高市自民党の選挙の支持率が高いことも追い風となり高市トレードも復活。先物主導で指数は今年最大の上げ幅を演じている。中国問題、トランプ不規則関税やイラン口撃などありながらも結局は株高トレンド継続で、この図式が崩れる要素はまだ見当たらない。

 昨日の米国市場は注目度の高い経済指標の好転を受けてダウ平均は大幅反発した。この日発表した1月のISM製造業景況感指数が事前予想を上回り1年ぶりに好況を示す水準に達してきた。前日に急落した金相場や暗号資産も下げ渋りリスクマネーの逃避が収まりつつあることもプラスとなった。また、トランプ大統領がインドへの関税を引き下げるとしたことも株高に貢献。全面高商状となっている。ナスダック指数は3日ぶりに大きく反発している。

 さて、東京市場は好需給を背景に日経平均があっという間の最高値更新へ。値の軽さは改めて流通株の少なさ(空前の自社株買いとNISAなど各種機関の吸い上げ)を感じさせる。今季予想PERは再び20倍台に上昇したが、今期の企業利益も推定で10%増は達成しそうで、来期の増益も見えてきている現状から、割安感はないにしても割高とまでは言い切れなくなっている。