トップページへ戻る

バックナンバー

2026/02/05

 5日の市場は日経平均が続落。終値は前日比475円安の5万3818円だった。前日の米ハイテク株安の流れを受けて軟調なスタート。為替相場が円安傾向で推移していることから一時はプラス圏に顔を出す場面があったが、米ハイテク株安が韓国などアジア市場に波及しているのを見て中盤以降は再び値を崩してしまった。一方、それ以外の銘柄は堅調でトピックスは比較的安定して推移。プライム市場の銘柄は70%以上が値上がりしており内容的にはプラスと言っても良さそうだ。

 昨日の米国市場はディフェンシブ銘柄に買いが入りダウ平均は反発した。この日は医薬品株などが好調な決算を受けて買われダウ平均をけん引。一時は先月につけた最高値を上回る場面まであった。一方、事前の強い期待にこたえられなかった決算を出したAMD(半導体株)が大きく売られて、エヌビディアなど他の半導体株やハイテク株にも波及。ソフト関連株もAIに職域を奪われる懸念から引き続き軟調で、ナスダック指数は年初来安値を更新している。

 さて、東京市場は日経平均が半導体株動向に振り回される落ち着かない展開。過去最高値圏にあるためちょっとした周辺動向に振り回されるナーバスな状態だ。それでも小幅安にとどまったトピックスの動きが示すように全体としては堅調そのもの。買われる個別株はなお多くカネあまり状態は続いている。市場には目立った売り材料もなく明日は押し目買いなどから堅調な展開が予想される。