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 相場に乗りそこなったとき・・・【スクリーニング編】


自分の注目している株式だけが上がらず、他の銘柄ばかり商いが多くて値上がりする・・・・・
こんな経験は誰にでも一度や二度はあるはずです。そんな時は新高値更新銘柄を買うのも一つの方法です。
新高値更新銘柄なら上昇エネルギーが強く、上昇基調が続いている間は株価は更新されるわけですから、動きの鈍い銘柄に比べて、パフォーマンスは良いはずです。
  ただし、高値掴みには注意をしなければいけないので、短期間に急騰している銘柄は避けるべきでしょう。
  そこで今回ご紹介する検索条件は、過去 200日間で現在の株価が一番高く(高値更新)、25日移動平均線もしくは、75日移動平均線との株価のカイリ率が5%以内というシンプルな内容です。
カイリ率を5%以内とすることで短期間に急騰した銘柄を避け、もし思惑通りいかない場合でも25日移動平均線か75日移動平均線を割り込んだところでロスカットすれば、大きな損失を出さず5%前後のロスで済みます。


   高値更新・低汚カイリ銘柄をリアルタイムに検索!


※No.2とNo.3の「A」はファジー項目という意味です。ファジーの設定方法はこちらをご覧下さい。

【 検索条件No.820の内容 】
1.200日間で今が一番高い
2.25日移動平均カイリが5%以内
3.75日移動平均カイリが5%以内
*はどちらか1つ該当すればOK。ファジー機能を使います。

【検索結果】
ダイハツ(7262)



チャート
▼ダイハツ(7262)


   利食い・買い増し・損切りのタイミングは?
株式売買において、利益確定、損切りのタイミングが一番むずかしいところです。 さて、 ダイハツを買った場合、利益確定・買いなおし・手仕舞いのタイミングはどこでしょうか?



■利益確定のポイント
大幅上昇(カイリ率15%以上)後の陰線で一旦利食い売り。
上昇エネルギー(大幅上昇)が持続できなくなった(陰線)時には、一旦利益を確定 したいものです。 この「チャートでは通常はカイリ率+10%以内で推移していた株価が、 黄色い丸印のところでは、+15%を越えています。これは明らかに普段より上昇しているのが分かります。 この水準で陰線を付ける場合、過熱気味のところで買いエネルギーよりも売りのエネルギーが上回ってきたと推測できるので、このタイミングでは一旦利食いたいところです。

■買い増しのポイント
サポートラインで調整したら買い直し。
一旦利益を確定した後に、調整から株価が下落してきた時は、まず25日移動平均線付近で調整が終了するかどうかを確認します。 25日移動平均線で下値がサポートされるようなら、このタイミングで買い直しをします。 ただ、チャートを見ると、25日移動平均を何度か割り込む場面もあり、上昇期に入ってからは75日移動平均線が下値をサポートしているので、25日移動平均線を割り込むようなら、75日移動平均線近く まで待ってから買い直すのがよいでしょう。

■手仕舞いのポイント
サポートラインを割り込んだら手仕舞い。
ここでは下値をサポートしているのが 75日移動平均線なので、ここを2日連続陰線で割り込んだら 、一旦手仕舞うのが良いでしょう。



この完全マニュアルは筆者の独自のスタンスにおいて書かれたものであり、
掲載銘柄など内容に関しての結果・責任は負いかねますのでご了承下さい。
また、投資勧誘を目的にするものではありません。
御自身の投資に活用する際にはくれぐれも自己責任でお願い致します。
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