Q1 |
検索条件は何種類まで登録できるのですか? |
A |
999種類登録できます。↑TOP
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Q2 |
一つの検索条件に、いくつまで条件項目を入れることができますか? |
A |
20項目です。↑TOP
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Q3 |
登録名には何を入れたらいいのですか? |
A |
作成してから時間が経った後でも、どんな検索条件を作ったか思い出せるようなタイトルを入力すると便利です。↑TOP
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Q4 |
検索条件を作っているのですが、条件項目が20では足りない |
A |
一つの検索条件に条件項目は20まで入ります。足りない場合は、検索条件を複数に分けて登録してください。
【複数の検索条件を使って銘柄を絞り込む方法】
1.まず1つ目の検索条件を通常通り検索します。
2.画面上部の [検索] ボタンを押し、2つ目に検索する条件を登録名の中から選びます。
3.「銘柄選択 設定」画面右上の対象銘柄から [前回結果] を選んでチェックを入れます。
4.[検索実行] ボタンを押すと2つの検索条件に合致した銘柄だけが表示されます。
5.画面上部の [検索] ボタンを押し、3つ目に検索する条件を登録名の中から選びます。
6.「銘柄選択 設定」画面右上の対象銘柄から [前回結果] を選んでチェックを入れます。
7.[検索実行] ボタンを押すと3つの検索条件に合致した銘柄だけが表示されます。
8.画面上部の [検索] ボタンを押し、4つ目に検索する条件を登録名の中から選びます。
.以降、満たして欲しい検索条件がなくなるまで同様の操作を繰り返します。
.
.
このように検索すれば、条件項目が20以上必要になる場合でも、一つの繋がった検索条件として扱えます。↑TOP
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Q5 |
ANDではなくOR検索がしたい、[ファジー設定]ボタンの意味は? |
A |
通常は、一つひとつの条件項目すべてに合致した銘柄を検出します(AND検索)。
しかし、ファジー設定をすれば条件と条件をANDではなくORで検索することができ、ファジー設定で指定した条件項目の内のどれかひとつでも該当した銘柄であれば検出します。
1. Q7のように条件項目を設定します。
2. 条件登録ウィンドウの [ファジー設定] ボタンを押します。
3. 「OR検索」にしたい条件項目をクリックし、アルファベットのボタンを押します。
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★OR検索にしたい各条件項目に同じアルファベットを設定します。
【設定例1】(No.1 OR No.2 OR No.3 OR No.4 OR No.5)
No.1条件項目[A] No.2条件項目[A] No.3条件項目[A] No.4条件項目[A] No.5条件項目[A]
【設定例2】(No.1 OR No.2 OR No.3 OR No.4) AND (No.5)
No.1条件項目[A] No.2条件項目[A] No.3条件項目[A] No.4条件項目[A] No.5条件項目[無]
★複数のOR検索を設定したいときは、OR検索するグループをアルファベットで分けます。最大で10通りのOR検索を設定できます。
【設定例3】(No.1 OR No.2) AND (No.3 OR No.4) AND (No.5 or No.6) AND (No.7)
No.1条件項目[A] No.2条件項目[A] No.3条件項目[B] No.4条件項目[B] No.5条件項目[C] No.6条件項目[C] No.7条件項目[無]
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4. [条件登録に戻る] ボタンを押して、条件項目設定の画面に戻ります。
5. [保存]と[終了] ボタンを続けて押します。↑TOP
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Q6 |
ファジー設定を解除したい |
A |
1. 画面上部の [条件登録] メニューをクリックします。
2. 解除したい検索条件を選択して [修正]をクリックし、[実行]ボタンを押します。
3. 条件登録ウィンドウの [ファジー設定] ボタンを押します。
4. 解除したい条件項目にカーソルを合わせて [無] ボタンを押します。
5. [戻る] ボタンを押して、条件項目設定の画面に戻ります。
6. [保存]−[終了] ボタンを押します。↑TOP
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Q7 |
検索条件を作成したいのですが、作り方・組み方がよくわからない |
A |
1.画面上部の [条件登録] メニューをクリックします。
2.右上にある足選択から検索する足を選んでクリックします。
3.[新規登録] か [修正] を選んで [実行] ボタンを押します。条件登録ウィンドウが表示されます。
4.いちばん左のプルダウンメニューから使いたい指標を選び、次にその右隣のプルダウンメニューから判断基準を選んで、期間や本数、上下限値等にお好みの数値を入力します。
※数値の入力方法・・・このウィンドウの下にある [解説] ボタンを押してください。例題などを用いて、判断基準やテクニカル指標の数値等の設定方法を解説しています。
5.[追加] をクリックすると、条件登録ウィンドウに4.で設定したものが入力されます。
6.4.〜5.の要領で条件項目を設定していきます。
7.入れたい条件項目がすべてそろったら、[保存]と[終了] ボタンを続けて押します。
※条件の設定方法や組み方、考え方などこのページの【例題】や以下のリンクも参考にしてください。
・判断基準の説明
・売買方法完全マニュアル
詳細は当社TEL03-6233-9608までお問い合わせください。↑TOP
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Q8 |
テクニカル指標を解説したものなどはありますか? |
A |
こちらに指標の解説が載っていますのでご覧ください。または、当社TEL03-6233-9608までお問い合わせください。↑TOP
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Q9 |
判断基準の意味がよくわからない |
A |
こちらに判断基準の使い方を簡単に説明したものがります。
■解説ボタン
画面上部の [条件登録] メニューをクリックし、[新規登録] か [修正] を選んで [実行] ボタンを押すと条件登録ウィンドウが表示されます。いちばん左のプルダウンメニューから使いたい指標と意味を知りたい判断基準を選んで、このウィンドウの下にある [解説] ボタンを押してください。例題などを用いて、その判断基準やテクニカル指標の数値等の設定方法を解説しています。
各テクニカル指標と判断基準の対応表はこちらをご覧ください。
ご不明な点は、当社TEL03-6233-9608までお問い合わせください。↑TOP
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Q10 |
期間1、期間2・・・本数1、本数2・・・とはどういう意味ですか? |
A |
どの指標と判断基準を選んだかによって、入力する数字の意味は異なってきます。[解説] ボタン(Q9参照)を押して、説明をお読みください。
【期間について】
基本的に期間1は検索日・状態日を指します。期間1に [ 1 ] を入れると直近、[ 2 ] は前日、[ 3 ] は2日前、[ 4 ] は3日前・・・を意味します。
ただし、「上下率」や「振幅率」関係など期間1と期間2がある判断基準や、「最高(低)比率」や「最高(低)値本数」、「現在位置」など期間1と期間2に加えて期間3まである判断基準の場合、期間1は検索日・状態日を表しません。設定期間の始点日、基準日を指します。
★期間1 [検索日・状態日]
Q26参照
期間1 [1] → 直近が下限値〜上限値である。
期間1 [2] → 前日が下限値〜上限値である。
期間1 [150] → 149日前が下限値〜上限値である。
★期間1 [設定期間始点日] 期間2 [設定期間終点日] 期間3 [検索日・状態日・基準日]
Q14参照
期間1 [30] 期間2 [2] 期間3 [1] → [29]本前から[1]本前の○○と比べて、[直近]は下限値〜上限値である。
★期間1 [設定期間始点日] 期間2 [設定期間終点日]
Q29参照
期間1 [30] 期間2 [2] → [29]本前から[1]本前までの○○は、下限値〜上限値である。
★期間1 [基準日] 期間2 [比較日]
Q20参照
期間1 [2] 期間2 [30] → [1]本前は[29]本前と比べて、下限値〜上限値である。
期間1 [1] 期間2 [1] → 直近同士を比べて、下限値〜上限値である。
※ストックボードスクリーニングでは直近を1本目と数える本数仕様です。
【本数について】
本数には、テクニカル指標のパラメータを入力します。↑TOP
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Q11 |
(株価や株価移動平均線などが)上向いている、少しでも上がった(下向いている、下がった)銘柄を検索したい場合は、どんな条件を入れればいいですか |
A |
株価が少しでも上がった(下がった)、株価移動平均線が上向き(下向き)な銘柄を検索したい場合は、判断基準を [上下率] or [連続上昇(下降)] にします。
※上抜いた・上回ったは「Gクロス」、下抜いた・下回ったは「Dクロス」を使います。
★(株価等が)少しでも上がった銘柄を検索したい場合
・判断基準 [上下率] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
・判断基準 [連続上昇] 下限値 [1(日)] 上限値 [500(日)]
★(25日移動平均線が)上向きな銘柄を検索したい場合
・指標 [株価移動平均] 判断基準 [連続上昇] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] 本数1 [25(日線)] 下限値 [10(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
※長期線になればなるほど下限値の値は大きくします。例えば75日線ならば下限値は「20」くらいがいいでしょう。
★(株価等が)少しでも下がった銘柄を検索したい場合
・判断基準 [上下率] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
・判断基準 [連続下降] 下限値 [1(日)] 上限値 [500(日)]
★(25日移動平均線が)下向きな銘柄を検索したい場合
・指標 [株価移動平均] 判断基準 [連続下降] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] 本数1 [25(日線)] 下限値 [10(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
※スクリーニングの最大データ保有本数が500本なので、連続上昇(下降)の最大値は500日になります。
※株価が25日株価移動平均線より少しでも上(または下)にある銘柄を検索したい場合は、
「指標 株価カイリ率」
「判断基準 実数値」
「本数1 25」
「下限値 0.01(-999999999.99)」・「上限値 999999999.99(-0.01)」
にします(Q17参照)。↑TOP
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Q12 |
(連続上昇・下降や連続陽線・陰線、連続十字、連続上窓・下窓などで)「今日だけ」、「5日連続」、「5日以上連続」、「3日〜5日連続」、「上向き/下向き」といった条件にしたい場合、どんな数字を上限値・下限値に入れればいいですか? |
A |
★5日連続・・・下限値 [5(日連続から)] 上限値 [5(日連続まで)]
★5日以上連続・・・下限値 [5(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
★3日〜5日連続・・・下限値 [3(日連続から)] 上限値 [5(日連続まで)]
★昨日より上(下)がった・・・下限値 [1(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
★今日が〜・・・下限値 [1(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
★今日だけが〜・・・下限値 [1(日連続から)] 上限値 [1(日連続まで)]
※スクリーニングの最大データ保有本数が500本なので、連続上昇(下降)・連続陽(陰)線などの最大値は500日になります。↑TOP
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Q13 |
検索結果画面にそのときの株価や出来高、いろいろな指標の数値なども表示させたい |
A |
検索結果画面には設定した条件項目の数値だけが表示されます。
株価や出来高に関する条件を入れる必要のない場合でも、検索結果画面に表示させるためだけに以下の2行を検索条件に加えてください。
※絞るための条件ではないので、下限値・上限値はデフォルトのままにします。
指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 下限値 [0(円)] 上限値 [999999999(円)]
指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 下限値 [0(株)] 上限値 [9999999999(株)]
※他にも結果画面に表示させたい数値がある場合は、上記のように下限値・上限値をデフォルトのまま条件項目に追加してください。
[例] 25日株価移動平均の数値を結果画面に表示させたい場合
指標 [株価移動平均] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 本数1 [25] 下限値 [0.00(円)] 上限値 [999999999.99(円)]
[例] 昨日の株価を表示させたい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [2(=前日検索)] 下限値 [0(円)] 上限値 [999999999(円)]
[例] 株価の前日比を表示させたい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [上下率] 期間1 [1(=直近と)] 期間2 [2(=前日を比較)] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
[例] RSI(14日)の数値を表示させたい場合
指標 [RSI] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 本数1 [14] 下限値 [0.00(%)] 上限値 [100.00(%)]
※銘柄によっては、輸出比率や営業利益率などストックボードの企業情報で「-.-」(≠0.00)と表示されている項目もありますので、特に財務・業績・信用残等を上記の方法で結果画面に表示したいときは、必ずそれらのフリー検索条件をファジー設定(すべてファジー[A]グループに設定。詳しくはQ5参照)するようにしてください。ファジー設定をしないと、100%内需向け企業が輸出比率「-.-」のために検出されなくなります。↑TOP
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Q14 |
株価の位置検索 現在値が最高(安)値を更新した、現在値が最高値から○%下降している、現在値が最安値から○%上昇している銘柄を検索したい |
A |
★判断基準「最高(低)比率」
設定した期間の最高(安)値から、現在値がどれくらい下降(上昇)しているかを検索するときには、[最高(低)比率] という判断基準を使います。
「最高(低)比率」という判断基準は、期間3の株価は設定期間(期間1〜期間2)の高(安)値(モード1ベース)と比べて、○○%〜○○%(上下限値)である、ということを検索できます。
【例題1】 (今日を含めた)過去25日間における最高値に比べて、現在値が-20%以上も下降している銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [最高比率] 期間1 [25(=24日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] 期間3 [1(=直近時点で)] モード1 [高値(高値のベース)] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-20.00(%)]
※ストックボードスクリーニングでは直近を1本目と数える本数仕様です。
期間に [ 1 ] を入れると直近、[ 2 ] は前日、[ 3 ] は2日前、[ 4 ] は3日前・・・と遡っていきます。
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No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [最高値日付] 期間1 [25] 期間2 [1] モード1 [高値] 下限値 [19800101] 上限値 [21001231]
※No.2は過去25日間の最高値日を結果画面に表示するためだけのフリー条件で、絞り込んではいません(Q13参照)。
【例題2】 (今日を含まない)過去20日間における最高(安)値を今日更新した銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [株価高(安)値] 判断基準 [最高(低)比率] 期間1 [21(=20日前から)] 期間2 [2(=1日前まで)] 期間3 [1(=直近時点で)] モード1 [高(安)値(高安値のベース)] 下限値 [0.01(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-0.01)(%)]
※ストックボードスクリーニングでは直近を1本目と数える本数仕様です。
期間1に[20]を入れると「19日前から」になります。希望の日数に一つ足した数値を入力していきます。
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No.2 指標 [株価高(安)値] 判断基準 [最高(低)値日付] 期間1 [21] 期間2 [2] モード1 [高(安)値] 下限値 [19800101] 上限値 [21001231]
※No.2は更新する前の最高(安)値日を結果画面に表示するためだけのフリー条件で、絞り込んではいません(Q13参照)。
【例題3】 (今日を含まない)過去90日間における最高値を今日の寄付で更新した銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [株価始値] 判断基準 [最高比率] 期間1 [91] 期間2 [2] 期間3 [1] モード1 [高値] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
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No.2 指標 [株価始値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0.00] 上限値 [999999999.99]
-----------------------------------------------------------------------------------
No.3 指標 [株価高値] 判断基準 [最高値] 期間1 [91] 期間2 [2] モード1 [高値] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
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No.4 指標 [株価高値] 判断基準 [最高値日付] 期間1 [91] 期間2 [2] モード1 [高値] 下限値 [19800101] 上限値 [21001231]
※【例題3】に必要な条件項目はNo.1のみです。No.2〜No.4は検索条件の検証用として設定してみました(検索結果画面で始値と過去90日間の高値とその日付を表示します)。
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【例題2】【例題3】のように判断基準の「最高比率」だけを使った検索ですと、昨日も高値を更新した銘柄も検出します(極端な例だと20日間毎日1円ずつ高値を更新してきた銘柄も検出します)。
相場が良いときですと、この検索条件では多くの銘柄が検出されてしまいますので、【例題4】のように判断基準「最高値本数」を使い、「今日20日ぶりに高値を更新した銘柄」を検出する検索条件にすると良いでしょう。
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【例題4】 20日ぶりに最高(安)値を今日更新した銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [株価高(安)値] 判断基準 [最高(低)比率] 期間1 [21(=20日前から)] 期間2 [2(=1日前まで)] 期間3 [1(=直近時点で)] モード1 [高(安)値(高安値のベース)] 下限値 [0.01(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-0.01)(%)]
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No.2 指標 [株価高(安)値] 判断基準 [最高(低)値本数] 期間1 [21(=20日前から)] 期間2 [2(=1日前まで)] 期間3 [2(=1日前の時点で)] モード1 [高(安)値(高安値のベース)] 下限値 [(最高(安)値日を含む)20(日経過)] 上限値 [(最高(安)値日を含む)20(日経過)]
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※No.2の検索条件を文章にすると、「昨日は(期間3)、直近の20日前(期間1)から昨日(期間2)までの最高値日から19日(最高値日含んで20日)経過している」=「直近から19日前に高値をつけた」=「19日間高値が更新されていない」という意味になります。
今日が20日間での最高値日であるNo.1の検索条件と合わせることによって、「20日ぶりに高値が更新された」という検索条件になります。
※判断基準「最高(低)値本数」について詳しくはQ23を参照してください。
【例題5】 3日前に、(今日を含めた)過去200日間における最安値に比べて株価が2倍以上になった銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [最低比率] 期間1 [200(=199日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] 期間3 [4(=3日前時点で)] モード1 [安値(安値のベース)] 下限値 [100.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
※No.1の検索条件を文章にすると、「3日前(期間3)に、直近から(期間2)200日間(期間1)の安値を100%以上上回った」となります。
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No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [最低値日付] 期間1 [200] 期間2 [1] モード1 [安値] 下限値 [19800101] 上限値 [21001231]
※No.2は過去200日間の最安値日を結果画面に表示するためだけのフリー条件で、絞り込んではいません(Q13参照)。
★判断基準「現在位置」
また、「現在位置」という判断基準を使うと、設定期間(期間1〜期間2)の高値を100%・安値を0%としたときに期間3の株価はその○○%〜○○%(上下限値)の位置にある、ということを検索できます。
現在の株価が中長期においてどの辺りに位置しているのかを分析するときに使います。
【例題6】 (今日を含まない)過去130日間の最高値を100%・最安値を0%としたとき、現在値がその10%以内の位置にある銘柄を検索したい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [現在位置] 期間1 [130(=129日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] 期間3 [1(=直近時点で)] 下限値 [0.00(%)] 上限値 [10.00(%)]
【例題7】 (今日を含めた)過去9日間で現在値がいちばん高い銘柄を検索したい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [現在位置] 期間1 [9(=8日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] 期間3 [1(=直近時点で)] 下限値 [100.00(%)] 上限値 [100.00(%)]
※最高値=現在位置が100% 最安値=現在位置が0%。↑TOP
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Q15 |
ボラティリティの大きい銘柄を検索したい場合の条件はどうなりますか? |
A |
株価の変動率が大きい銘柄を検索するときは、[最高振幅率後] や [最低振幅率後] という判断基準を使います。
最高振幅率後は、期間1〜期間2における高値とその日以降につけた安値との振幅(変動)率を検索します。最低振幅率後は、期間1〜期間2における安値とその日以降につけた高値との振幅(変動)率を検索します。
※条件登録時に、[最高振幅率後] と [最低振幅率後] の各条件項目をファジー設定(Q5参照)で同一グループにして「or検索」にします。
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【例題】 (今日を含めた)直近25日間における価格変動率が20%以上の銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [最高振幅率後] 期間1 [25(=24日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] モード1 [高値(高値のベース)] 下限値 [20.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [最低振幅率後] 期間1 [25(=24日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] モード1 [安値(安値のベース)] 下限値 [20.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
-----------------------------------------------------------------------------------
※ストックボードスクリーニングでは直近を1本目と数える本数仕様です。
期間に [ 1 ] を入れると直近、[ 2 ] は前日、[ 3 ] は2日前、[ 4 ] は3日前・・・と遡っていきます。
※No.1(No.2)の検索条件を文章にすると、「直近25日間(期間1)〜(期間2)における高(安)値と、その高(安)値日〜直近(期間2)における安(高)値との変動率は、20%以上(上下限値)である」となります。
↓
【ファジー設定】
1.上記のように条件項目を設定したら、[ファジー設定]ボタンを押します。
2.条件項目No.1を選択して[A]ボタンを押して、[A]グループにします。
3.同様に条件項目No.2も[A]ボタンを押して、No.1と同じ[A]グループにします。
4.[戻る] ボタンを押して、条件項目設定の画面に戻ります。
5.[保存]と[終了] ボタンを続けて押します。
↓
【検索結果】
▼ファジー設定でNo.1とNo.2の条件項目を同一の[A]グループとしたので、その[A]グループの条件項目の内いずれか一方を満たした銘柄が抽出されます。
・直近25日間における高値とその日以降につけた安値との振幅(変動)率が20%以上の銘柄
・直近25日間における安値とその日以降につけた高値との振幅(変動)率が20%以上の銘柄
※ファジー設定でグループ化しない場合は通常の「and検索」となり、2つの条件項目両方に合致した銘柄だけが抽出されます。
★直近25日間における高値、安値とそれぞれの日付を結果画面に表示したい場合は、以下の条件項目を加えます(Q13参照)。
No.3 指標 [株価終値] 判断基準 [最高値日付] 期間1 [25] 期間2 [1] モード1 [高値] 下限値 [19800101] 上限値 [21001231]
No.4 指標 [株価終値] 判断基準 [最高値] 期間1 [25] 期間2 [1] モード1 [高値] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.5 指標 [株価終値] 判断基準 [最低値日付] 期間1 [25] 期間2 [1] モード1 [安値] 下限値 [19800101] 上限値 [21001231]
No.6 指標 [株価終値] 判断基準 [最低値] 期間1 [25] 期間2 [1] モード1 [安値] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
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※参考
最高振幅率前は、期間1〜期間2における高値とその日以前につけた安値との振幅(変動)率を検索します。最低振幅率前は、期間1〜期間2における安値とその日以前につけた高値との振幅(変動)率を検索します。↑TOP
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Q16 |
異なる足の条件を組み合わせた検索条件を作りたい |
A |
スクリーニングでは、一つの検索条件に異なる足の条件項目を入れることができません。
異なる足の条件を組み合わせた検索をしたい場合は、まず検索条件を足型ごとに分けて登録します。
そして、次のように検索してください。
【異なる足の検索条件を組み合わせて検索する方法】
1.まず1つ目の検索条件(例えば日足)を通常通り検索します。
2.次に2つ目以降の検索条件は、「銘柄選択 設定」画面の[前回結果] にチェックを入れてから [検索実行] ボタンを押します。
3.2を繰り返し行います。
以上のように検索すれば、異なる足の検索条件を一つの繋がった検索条件として扱えます。
※銘柄登録に登録した銘柄の中から絞り込むこともできます(こちらを参照)。↑TOP
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Q17 |
株価(ローソク)と株価移動平均線の位置関係
株価(ローソク)が25日移動平均線の上(下)にある・上(下)抜いた・○%以上上(下)回っているなどを検索したい
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A |
【例題1】 今日の始値(=陽線の実体)が25日終値移動平均線を上回っている銘柄を検索したい場合 ※二通りの設定方法があります(その1=その2)。
★その1
株価カイリ率(株価と25日移動平均線のカイリ率)がプラスカイリ(株価が25日移動平均線の上)の設定
No.1 今が陽線
指標 [株価終値] 判断基準 [連続陽線] 期間1 [1(=直近検索)] 下限値 [1(日連続〜)] 上限値 [500(〜日連続)]
No.2 始値 > 25日線
指標 [株価カイリ率] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [始値(株価の種類)] モード2 [終値(本数1のベース)] 本数1 [25(日線)] 下限値 [ 0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
※株価が株価移動平均線より下回っているマイナスカイリの場合は下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]とします。
※「株価カイリ率」とは、株価と「本数1、モード2」で指定した株価移動平均線とのカイリ率を表しています。株価のカイリ率は「株価」や「株価移動平均」の中(判断基準)にあるのではなく、「株価カイリ率」という指標として独立させています。
★その2
移動平均線の本数を「1」に設定して株価と同様の意味にし、1日移動平均線と25日移動平均線のカイリ率がプラスカイリ(短期線の方が長期線より上)の設定
No.1 今が陽線
指標 [株価終値] 判断基準 [連続陽線] 期間1 [1(=直近検索)] 下限値 [1(日連続〜)] 上限値 [500(〜日連続)]
No.2 始値 > 25日線
指標 [株価移動平均] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [始値(本数1のベース)] モード2 [終値(本数2のベース)] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [25(日線)] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
※株価が株価移動平均線より下回っているマイナスカイリの場合は下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]とします。
※[株価カイリ率]−[2線カイリ]にすると、株価と移動平均線のカイリではなく、株価と移動平均線のカイリ率同士の2線カイリを検索することになりますので注意してください。
【例題2】 今日の終値(現在値)が25日高値移動平均線を上(下)抜いた銘柄を検索したい場合
※移動平均線の本数を「1」に設定して株価と同様の意味にし、25日移動平均線と比較します。
指標 [株価移動平均] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値(本数1のベース)] モード2 [高値(本数2のベース)] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [25(日線)]
※「上抜いた」=「ゴールデンクロス」(下抜いたはデッドクロス)
【例題3】 6日終値移動平均線 > 現在値 > 75日移動平均線の銘柄を検索したい場合
※今回は例題1のその2の設定方法を使いました。
No.1 終値 > 75日移動平均線
指標 [株価移動平均] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1] モード1 [終値] モード2 [終値] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [75(日線)] 下限値 [ 0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.2 終値 < 6日移動平均線
指標 [株価移動平均] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1] モード1 [終値] モード2 [終値] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [6(日線)] 下限値 [ -999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]↑TOP
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Q18 |
判断基準の「Gクロス」や「Dクロス」、「2線カイリ」を使った検索をする場合、どれが基準(主語)になるのですか (株価と一目均衡表やボリンジャーバンドとの位置関係の検索) |
A |
■パターン1
基本的には選択した指標が主語になります。
【例題1】 終値が一目均衡表の雲の上(下)にある銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [一目均衡先1] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] 本数1 [26] 本数2 [9] 本数3 [26] 下限値 [ -999999999.99(0.01)(%)] 上限値 [-0.01(999999999.99)(%)]
No.2 指標 [一目均衡先2] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] 本数1 [52] 本数2 [26] 下限値 [ -999999999.99(0.01)(%)] 上限値 [-0.01(999999999.99)(%)]
※指標に選んだ一目均衡表が主語になるので、上記の検索は「一目均衡表の雲が終値の下(上)にある」という意味になります。
※指標に終値を選んでも、終値には一目均衡表を比較対象にする判断基準は用意されていないので、「終値が一目均衡表の雲の上(下)にある」 → 「一目均衡表の雲が終値の下(上)にある」と置き換えて条件を作成する必要があります。
※モード1には、一目均衡表の比較対象(例題では終値)を選択します。
※一目均衡表の上下の先行線を[一目均衡先1] [一目均衡先2] の2本に分けています。先行線1と先行線2のどちらが雲の上限・下限になっているかは決められないので、一目均衡表の雲を扱う場合は先行線1と先行線2の2本とも終値よりも上(下)であるという設定にします。
※「一目均衡表の雲上(下)抜け」を検索する場合、指標に終値を選んでも終値には一目均衡表を比較対象にする判断基準は用意されていないので、指標に一目均衡遅行線を選び、本数1[26]と期間1[26]を両方とも[1](=直近の終値1本線)にして、終値と同様の意味にします。
また、当社作成のデフォルト検索条件の登録番号811に雲上抜け、812に雲下抜けが入っています。
【例題2】 終値が一目均衡表の雲を上(下)抜いた銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [一目均衡遅行] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [先行1] 本数1 [1] 本数2 [26] 本数3 [9] 本数4 [26]下限値 [0.01(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-0.01)(%)]
No.2 指標 [一目均衡遅行] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [先行2] 本数1 [1] 本数2 [52] 本数3 [26] 下限値 [0.01(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-0.01)(%)]
※No.1とNo.2の条件は、終値(=一目均衡遅行:期間1[1]:本数1[1])が上下の先行線のどちらも上(下)回っている=雲よりも上(下)というものです。
No.3 指標 [一目均衡遅行] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [先行1] 本数1 [1] 本数2 [26] 本数3 [9] 本数4 [26] ファジー[A]
No.4 指標 [一目均衡遅行] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [先行2] 本数1 [1] 本数2 [52] 本数3 [26] ファジー[A]
※No.3とNo.4の条件は、終値(=一目均衡遅行:期間1[1]:本数1[1])が上下の先行線のどちらか(ファジー設定=OR検索)を上(下)抜いたというものです。No.1とNo.2の条件により終値は雲よりも上(下)なので、先行1と先行2のどちらかをG(D)クロスさえしていれば雲上(下)抜けとなるわけです。
ファジー設定(=OR検索)を設定しない場合は、終値が上下の先行線の両方を(=雲の下から上に)貫いたという検索条件になります(ファジーについてはQ5を参照)。
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※【例題2】参考(指標に[一目均衡先行線]を選んだ場合)
終値が一目均衡表の雲を上(下)抜いた = 一目均衡表の雲が終値を下(上)抜いた
No.1 指標 [一目均衡先1] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] 本数1 [26] 本数2 [9] 本数3 [26]下限値 [-999999999.99(0.01)(%)] 上限値 [-0.01(999999999.99)(%)]
No.2 指標 [一目均衡先2] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] 本数1 [52] 本数2 [26] 下限値 [-999999999.99(0.01)(%)] 上限値 [-0.01(999999999.99)(%)]
※指標に選んだ一目均衡先行線が主語になるので、No.1とNo.2の条件は上下の先行線のどちらも終値を下(上)回っている(=終値が上下の先行線のどちらも上(下)回っている=雲よりも上(下))という意味になります。
No.3 指標 [一目均衡先1] 判断基準 [D(G)クロス] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] 本数1 [26] 本数2 [9] 本数3 [26] ファジー[A]
No.4 指標 [一目均衡先2] 判断基準 [D(G)クロス] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] 本数1 [52] 本数2 [26] ファジー[A]
※No.3とNo.4の条件は、上下の先行線のどちらかが終値を下(上)抜いた(=終値が上下の先行線のどちらかを上(下)抜いたというものです。
■パターン2
「モード1」+「モード2」と、モードが2つある場合は「モード1」が主語になります。
【例題3】 終値がボリンジャーの-2σ以下の銘柄を検索したい場合
指標 [ボリンジャー] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値] モード2 [-2σ] 本数1 [25本] 本数2 [25本] 下限値 [ -999999999.99(%)] 上限値 [0.00(%)]
※モード1とモード2があるので、指標に選んだボリンジャーではなく、モード1の終値が主語になります。(モード1に [-2σ]、モード2に [終値] を入れると、主語はモード1の [-2σ] になり、例題とは逆の意味になります)
※モード1の [終値] が主語なので、「終値がボリンジャーの-2σ以下」という検索をする場合、【例題1】のように置き換えることなくそのまま設定すればOKです。
※「-2σを上(下)抜け」を検索する場合の判断基準は、「2線カイリ」ではなく「G(D)クロス」を使います。
■パターン3
ただし、「モード1」+「モード2」とモードが2つある場合でも、同じ指標同士の短期線と長期線のGクロスやDクロス、2線カイリなどの場合は、短期線が常に主語になります。
【例題4】 25日株価移動平均線が75日株価移動平均線を上回っている(下回っている)銘柄を検索したい場合
指標 [株価移動平均] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値(本数1のベース)] モード2 [終値(本数2のベース)] 本数1 [25(日線)] 本数2 [75(日線)] 下限値 [ 0.01(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-0.01)(%)]
【例題5】 終値が25日株価移動平均線を上抜いた(下抜いた)銘柄を検索したい場合
指標 [株価移動平均] 判断基準 [Gクロス(Dクロス)] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値(本数1のベース)] モード2 [終値(本数2のベース)] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [25(日線)]
※例題4,例題5の主語は、いずれも短期線である本数1の[25]日移動平均線,[1]日移動平均線=終値になります。
※本数の入力は順不同で、例題4の本数1に [75本]、本数2に [25本] と入力しても、短期線である本数2の25日移動平均線が主語になります。
※ただし、モード1、モード2は順不同ではありません。モード1=本数1、モード2=本数2にそれぞれ対応します。
※例題5 「本数1」・・・移動平均線の本数を1日に設定して株価と同様の意味にし、25日移動平均線と比較します。
※「上抜いた」=「上回る前は下だった」=「ゴールデンクロス」 → 判断基準「G(D)クロス」
「上回っている」=「今上回っていればよい」=「2線カイリがプラス」 → 判断基準「2線カイリ」 ↑TOP
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Q19 |
売買代金を使って出来高の少ない銘柄を検索から排除したり、流動性の高い銘柄に絞りたい |
A |
※売買代金は売買代金そのものではなく、「終値X出来高」で算出した概算になります。
★大引け・過去検索用
【例題1】 出来高の少ない銘柄が検索されないようにしたい場合(大引け・過去検索)
指標 [売買代金] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 下限値 [30000000(円)] 上限値 [999999999999(円)]
【例題2】 流動性の高い銘柄を検索したい場合(大引け・過去検索)
指標 [売買代金] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 下限値 [1000000000(円)] 上限値 [999999999999(円)]
★ザラバ検索用
ザラバ中(特に前場)に流動性の検索をする場合は、売買代金をザラバの検索時刻に合わせて条件設定をするよりも「前日の売買代金が○○円以上だった」という条件にした方がよいでしょう。
※ザラバでも14時すぎなど時間帯によっては「大引け・過去検索用」で検索します。
【例題3】 出来高の少ない銘柄が検索されないようにしたい場合(ザラバ検索)
指標 [売買代金] 判断基準 [実数値] 期間1 [2(=前日検索)] 下限値 [30000000(円)] 上限値 [999999999999(円)]
【例題4】 流動性の高い銘柄を検索したい場合(ザラバ検索)
指標 [売買代金] 判断基準 [実数値] 期間1 [2(=前日検索)] 下限値 [1000000000(円)] 上限値 [999999999999(円)]↑TOP
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Q20 |
デフォルトの検索条件以外のローソク検索をしたい |
A |
★陽線や陰線を検索したいときは「連続陽線」「連続陰線」、上窓や下窓は「連続上窓」「連続下窓」、十字足は「連続十字」、1本値は「1本値」、トンボは「同時下長線」、トウバは「同時上長線」という判断基準を使ってそれぞれ検索できます。
【例題1】 今日が十字足の銘柄を検索したい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [連続十字] 下限値 [1(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
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【例題2】 今日だけが十字足の銘柄を検索したい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [連続十字] 下限値 [1(日連続から)] 上限値 [1(日連続まで)]
※スクリーニングの最大データ保有本数が500本なので、最大値は500日になります。
★始値と比べたいときは「始値比率」、高値と比べたいときは「高値比率」、安値と比べたいときは「安値比率」、終値と比べたいときは「終値比率」を使います。同じ4本値同士を比較する場合は「上下率」を使います。
★当日のローソク同士で検索する場合は、基準日の「期間1」=[1]、比較日の「期間2」=[1]と、両方とも直近を意味する「1」を入力します。
※昨日と今日を比べる場合は、基準日「期間1」=[1] ・比較日「期間2」=[2]とします。
★期間1と期間2を比べて(少しでも)上・・・下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
★期間1と期間2を比べて(少しでも)下・・・下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
【例題3】 現在値が始値を上回っている(下回っている)銘柄=ランキングの始値後上昇率を検索したい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1(=直近終値)] 期間2 [1(=直近始値)] 下限値 [0.01(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-0.01)(%)]
※結果画面はコード順に銘柄が表示されますので、[株価終値 始値比率]の項目を2回クリックしてソート(「株価(終値)▼」)し、「始値後上昇率ランキング」に並べ替えます(リアル検索のFAQ-Q17参照)
【例題4】 現在値=高(安)値の銘柄を検索したい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [高(安)値比率] 期間1 [1] 期間2 [1] 下限値 [0(%)] 上限値 [0(%)]
【例題5】 前日の安値が前々日の安値よりも下回っている(上回っている)銘柄を検索したい場合
指標 [株価安値] 判断基準 [上下率] 期間1 [2(=前日)] 期間2 [3(=前々日)] 下限値 [-999999999.99(0.01)(%)] 上限値 [-0.01(999999999.99)(%)]
【例題6】 今日の寄付が前日の安値よりも安く(高く)始まった銘柄を検索したい場合
指標 [株価始値] 判断基準 [安値比率] 期間1 [1(=直近)] 期間2 [2(=前日)] 下限値 [-999999999.99(0.01)(%)] 上限値 [-0.01(999999999.99)(%)]
【例題7】 今日の高値と安値の値幅を検索したい場合
指標 [株価高値] 判断基準 [最低値比] 期間1 [1] 期間2 [1] 期間3 [1] モード [安値] 下限値 [-999999999999] 上限値 [999999999999]
↓
上記の検索条件で検索後、結果画面上部の項目・最低値比の上にある[株価高値]をクリックすると、高値と安値の比の大小順にソートします(ソート表示は次回以降も記憶します)。
【例題8】 上ヒゲの銘柄を検索したい場合
No.1 高値>始値
指標 [株価高値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1(=直近高値)] 期間2 [1(=直近始値)] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.2 高値>終値
指標 [株価高値] 判断基準 [終値比率] 期間1 [1(=直近高値)] 期間2 [1(=直近終値)] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
※下限値の数値でヒゲの長さを調整できます。下限値を[3.00(%)]くらいに設定すると、長い上ヒゲを検索できます。
-----------------------------------------------------------------------------------
【例題9】 下ヒゲの銘柄を検索したい場合
No.1 安値<始値
指標 [株価安値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1(=直近安値)] 期間2 [1(=直近始値)] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
No.2 安値<終値
指標 [株価安値] 判断基準 [終値比率] 期間1 [1(=直近安値)] 期間2 [1(=直近終値)] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
※下限値の数値でヒゲの長さを調整できます。上限値を[-3.00(%)]くらいに設定すると、長い下ヒゲを検索できます。
【例題10】 大陽(陰)線の銘柄を検索したい場合
指標 [株価終値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1(=直近終値)] 期間2 [1(=直近始値)] 下限値 [3.00(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-3.00)(%)]
-----------------------------------------------------------------------------------
【例題11】 陽線一本の後に陰線二本の銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [連続陽線] 期間1 [3(=前々日)] 下限値 [1(日連続から)] 上限値 [1(日連続まで)]
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [連続陰線] 期間1 [2(=前日)] 下限値 [2] 上限値 [500]
※スクリーニングの最大データ保有本数が500本なので、連続上昇(下降)・陽(陰)線などの最大値は500日になります。
【例題12】 はらみ足(前日陰線)の銘柄を検索したい場合
No.1 前日が陰線
指標 [株価終値] 判断基準 [連続陰線] 期間1 [2(=前日)] 下限値 [1(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
No.2 直近>前日終値
指標 [株価終値] 判断基準 [上下率] 期間1 [1(=直近)] 期間2 [2(=前日)] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.3 直近<前日始値
指標 [株価終値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
No.4 本日始値>前日終値
指標 [株価始値] 判断基準 [終値比率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.5 本日始値<前日始値
指標 [株価始値] 判断基準 [上下率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
No.6 本日高値<前日始値
指標 [株価高値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
No.7 本日安値>前日終値
指標 [株価安値] 判断基準 [終値比率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
-----------------------------------------------------------------------------------
【例題13】 はらみ足(前日陽線)の銘柄を検索したい場合
No.1 前日が陽線
指標 [株価終値] 判断基準 [連続陽線] 期間1 [2(=前日)] 下限値 [1(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
No.2 直近<前日終値
指標 [株価終値] 判断基準 [上下率] 期間1 [1(=直近)] 期間2 [2(=前日)] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
No.3 直近>前日始値
指標 [株価終値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.4 本日始値<前日終値
指標 [株価始値] 判断基準 [終値比率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
No.5 本日始値>前日始値
指標 [株価始値] 判断基準 [上下率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.6 本日高値<前日終値
指標 [株価高値] 判断基準 [終値比率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
No.7 本日安値>前日始値
指標 [株価安値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
-----------------------------------------------------------------------------------
【例題14】 はらみ寄せの銘柄を検索したい場合
【例題9】、【例題10】にNo.8として以下の条件項目を加えます。
No.8 直近が十字足
指標 [株価終値] 判断基準 [連続十字] 期間1 [1(=直近)] 下限値 [1(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
【例題15】 捨て子底の銘柄を検索したい場合
No.1 直近が陽線
指標 [株価終値] 判断基準 [連続陽線] 期間1 [1(=直近)] 下限値 [1(日連続から)] 上限値 [500(日連続まで)]
No.2 直近だけが上窓
指標 [株価終値] 判断基準 [連続上窓] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1]
No.3 前日が十字足
指標 [株価終値] 判断基準 [連続下窓] 期間1 [2(=前日)] 下限値 [1] 上限値 [500]
No.4 直近は、直近2日間の安値を2%以上上回っている
指標 [株価終値] 判断基準 [最低比率] 期間1 [2(=1日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] 期間3 [1(=直近時点で)] モード1 [安値] 下限値 [2.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
※2%の反発で物足りない場合は3%〜5%以上で設定してみてください。
No.5 直近は、直近40日間の高値から-8%〜-100%下がっている
指標 [株価終値] 判断基準 [最高比率] 期間1 [40(=39日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] 期間3 [1(=直近時点で)] モード1 [高値] 下限値 [-100.00(%)] 上限値 [-8.00(%)]
※捨て子底(明けの明星なども)は底値圏で検索したい形なので、約2ヶ月の間で下がっている銘柄になるべく絞ります。↑TOP
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Q21 |
過去のランキングを検索したい |
A |
ランキング画面ではご覧いただけませんが、スクリーニング機能を使えば約2年前までの過去のランキングを表示することができます。
【例 値上がり率過去ランキングの表示方法】
■操作ステップ1
1.ストックボードを起動し、スクリーニングをクリックします。
2.画面上部の[条件登録]をクリックします。
3.条件を登録する番号を選んで[新規登録]をクリックし、[実行]をクリックします。
4.登録名にわかりやすいタイトル(「値上がり率過去ランキング」など)を入力します。
5.右上にある足選択から[日足]を選びます。
6.--------------------以下の通りに検索条件を入力して下さい(※1)--------------------
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [上下率] 期間1 [1(=当日と)] 期間2 [2(=前日を比較)] 下限値 [1.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)] [追加]ボタンを押します。
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=当日)] 下限値 [0(円)] 上限値 [999999999(円)] [追加]ボタンを押します。
No.3 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [2(=前日)] 下限値 [0(円)] 上限値 [999999999(円)] [追加]ボタンを押します。
No.4 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=当日)] 下限値 [0(株)] 上限値 [9999999999(株)] [追加]ボタンを押します。
No.5 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [2(=前日)] 下限値 [1(株)] 上限値 [9999999999(株)] [追加]ボタンを押します。
No.6 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000] [追加]ボタンを押します。
※No.1の下限値にはお好みの割合を入れてください。
※No.2,No.3は検索結果画面にx日とy日の終値を表示させるためのフリー条件で、絞るためのものではありません。表示の必要がなければ不要な条件です。
※No.4,No.5は「出来高があった=1回でも約定した」という条件です。
※No.6は検索結果画面に単位株式数を表示させるためのフリー条件で、絞るためのものではありません。表示の必要がなければ不要な条件です。
※同様に値上げ幅、値下がり率・幅、出来高上位・上げ率・幅、売買代金、始値後上昇・下降、時価総額も設定できます。(※1)の設定例に従って登録してみてください。
-----------------------------------------------------------------------------------
7.条件の入力が終わったら、[保存]と[終了] ボタンを続けて押します。
■操作ステップ2 (スクリーニング実行)
1.ストックボードを起動し、スクリーニングをクリックします。
2.画面右上の[通信]をクリックし、[日足]にチェックを入れて[開始]ボタンを押します(終わったら[閉じる]ボタンを押します)。
3.[検索]ボタンを押し、ステップ1で登録した番号・登録名を選んでクリックします。
4.右下のカレンダーから過去のランキングを見たい日付を選びます(左下の検索日からでもOK)。
5.[検索実行]ボタンを押すと検索が始まり、検索結果が表示されます。
6.結果画面の最初はコード順に銘柄が表示されますので、[株価(終値) 上下率]の[株価(終値)]を2回クリックしてソート(「株価(終値)▼」)し、「値上がり率ランキング」に並べ替えます(リアル検索のFAQ17参照)。
■次回からは、操作ステップ2だけでOKです。
(※1)その他の過去ランキングの検索条件(約定回数はできません)
【値上げ幅の場合】
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [上下幅] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [1(円)] 上限値 [999999999999(円)]
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.3 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [2] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.4 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.5 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [2] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.6 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
-----------------------------------------------------------------------------------
【値下げ率の場合】
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [上下率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-1.00(%)]
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.3 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [2] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.4 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.5 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [2] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.6 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
-----------------------------------------------------------------------------------
【値下げ幅の場合】
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [上下幅] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [-999999999999(円)] 上限値 [-1(円)]
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.3 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [2] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.4 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.5 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [2] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.6 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
-----------------------------------------------------------------------------------
【出来高上位の場合】
No.1 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1(株)] 上限値 [9999999999(株)]
No.2 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
No.3 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
-----------------------------------------------------------------------------------
【出来高上げ率の場合】
No.1 指標 [出来高] 判断基準 [上下率] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [1.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.2 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.3 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [2] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.4 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
No.5 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
-----------------------------------------------------------------------------------
【出来高上げ幅の場合】
No.1 指標 [出来高] 判断基準 [上下幅] 期間1 [1] 期間2 [2] 下限値 [1(株)] 上限値 [999999999999(株)]
No.2 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.3 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [2] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.4 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
No.5 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
-----------------------------------------------------------------------------------
【売買代金の場合】※注意※ スクリーニングの売買代金は「終値X出来高」の概算です。
No.1 指標 [売買代金] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1(円)] 上限値 [999999999999(円)]
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.3 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.4 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
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【始値後上昇の場合】
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1(=当日と)] 期間2 [1(=当日を比較)] 下限値 [0.10(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.2 指標 [株価始値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.3 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.4 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.5 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
-----------------------------------------------------------------------------------
【始値後下降の場合】
No.1 指標 [株価終値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [1] 期間2 [1] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.10(%)]
No.2 指標 [株価始値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.3 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.4 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.5 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
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【時価総額の場合】
No.1 指標 [時価総額] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1.00(億円)] 上限値 [999999999.99(億円)]
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0] 上限値 [999999999]
No.3 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.4 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [1000]
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※約定回数はできません。↑TOP
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Q22 |
投資資金50万円で買える銘柄を検索したい |
A |
スクリーニングの指標の中にある売買価格(「株価 X 1単位あたりの株式数」)を使えば、様々な銘柄の最低取引価格を検索することができます。
【例題】 最低取引価格が50万円以下の銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [売買価格] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 下限値 [0(円)] 上限値 [500000(円)]
No.2 指標 [株価終値] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0(円)] 上限値 [999999999(円)]
No.3 指標 [単位株式数] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [0(株)] 上限値 [999999999(株)]
※2行目,3行目は結果画面に現在値と1単位あたりの株式数を表示するためのフリー条件で、絞るためのものではありません(Q13参照)。↑TOP
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Q23 |
高(安)値から4日経った、4日以内に高(安)値を付けた、10日高(安)値が更新されていない銘柄を検索したい |
A |
判断基準の「最高(安)値本数」を使います。「最高(低)値本数」という判断基準は、期間3は設定期間(期間1〜期間2)の最高(安)値日から、(最高(安)値日を含んで)○○本(上下限値)経過している、ということを検索できます。
【例題1】 過去60日間の高値から4日経過した銘柄=4日前に高値を付けた銘柄=4日間高値が更新されていない銘柄を検索したい場合
指標 [株価高値] 判断基準 [最高値本数] 期間1 [60(=59日前から)] 期間2 [1(直近まで)] 期間3 [1(直近時点で)] モード1 [高値(高値のベース)] 下限値 [(最高値日含む)5(日経過)] 上限値 [(最高値日含む)5(日経過)]
※例題の検索条件を文章にすると、「直近は(期間3)、59日前(期間1)から直近(期間2)の最高値日から4日(最高値日含んで5日)経過している」=「4日前に高値を付けた」=「4日間高値が更新されていない」となります。
※ストックボードスクリーニングでは直近を1本目と数える本数仕様です。
【例題2】 直近25日間の安値から4日以内の銘柄=4日以内に安値を付けた銘柄を検索したい場合
指標 [株価安値] 判断基準 [最低値本数] 期間1 [25(=24日前から)] 期間2 [1(直近まで)] 期間3 [1(直近時点で)] モード1 [安値(安値のベース)] 下限値 [(最安値日含む)1(日経過)] 上限値 [(最安値日含む)4(日経過)]
※例題の検索条件を文章にすると、「直近は(期間3)、24日前(期間1)から直近(期間2)の最安値日から3日(最安値日含んで1日〜4日)経過している」=「4日以内に安値を付けた」となります。
【例題3】 直近10日間の高値から10日経過した銘柄=10日前に高値を付けた銘柄=10日間高値が更新されていない銘柄を検索したい場合
指標 [株価高値] 判断基準 [最高値本数] 期間1 [11(=10日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] 期間3 [1(直近時点で)] モード1 [高値(高値のベース)] 下限値 [(最高値日含む)11(日経過)] 上限値 [(最高値日含む)11(日経過)]
※例題の検索条件を文章にすると、「直近は(期間3)、10日前(期間1)から直近(期間2)の最高値日から10日(最高値日含んで11日)経過している」=「10日前に高値をつけた」=「10日間高値が更新されていない」となります。↑TOP
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Q24 |
出来高が浮動株(発行株)に対してどのくらいの割合か検索したい |
A |
出来高/浮動株は「浮動累回転率」か「浮動平回転率」を使い、出来高/発行株は「出来累回転率」か「出来平回転率」を使います。
※例題は出来高/浮動株で説明しますが、出来高/発行株の場合も指標を「出来累回転率」か「出来平回転率」にするという以外は同じです。
★浮動株累計回転率
ある期間の出来高の累計が浮動株の何割を占めるのかを検索。
株価がひと山つけるなどある任意の期間(※1)の出来高の合計が浮動株の何割かを知りたいときや、株価の上昇途上(※1)でどれだけ出来高を消費しているか、つまり加熱度合いを知りたいときなどに用います。
(※1)チャート画面で、回転率を知りたい期間の始点にマウスのポインタを合わせ、その終点まで右ドラッグをします(日柄ライン機能)。そうするとその期間の日数(日柄)がチャート画面に表示されるので、その数字をそのままスクリーニングの条件登録の本数1に入力すれば、簡単に任意期間を設定することができます。
★浮動株平均回転率
ある期間の出来高の1日当たりの平均が浮動株の何割を占めるのかを検索。
定点観測的に出来具合を知りたいときに用います。
【例題1】 直近の出来高が浮動株の40%以上(過熱)の銘柄を検索したい場合
指標 [浮動平回転率=浮動累回転率] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 本数1 [1(日平均=累計)] 下限値 [40.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
※当日の出来高が浮動株に対してどのくらいかという検索の場合は、どちらの指標を使っても同じ結果になります。
※直近の出来高ということなので、本数1に「1」を入れてその日(期間1)の出来高を1日出来高平均と置き換えます(1日出来高平均・累計=当日の出来高)。
【例題2】 直近25日間の出来高の累計が浮動株の一回転以上である銘柄を検索したい場合
指標 [浮動累回転率] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 本数1 [25(日累計)] 下限値 [100.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
【例題3】 6日出来高平均が浮動株の20%以上である銘柄を検索したい場合
指標 [浮動平回転率] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 本数1 [6(日平均)] 下限値 [20.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]↑TOP
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Q25 |
複数の検索条件を一つにまとめたい |
A |
【複数の検索条件に合致する銘柄を検索する方法】
1.まず1つ目の検索条件を通常通り検索します。
2.画面上部の [検索] ボタンを押し、2つ目に検索する条件を登録名の中から選びます。
3.「銘柄選択 設定」画面右上の対象銘柄から [前回結果] を選んでチェックを入れます。
4.[検索実行] ボタンを押すと2つの検索条件に合致した銘柄だけが表示されます。
5.画面上部の [検索] ボタンを押し、3つ目に検索する条件を登録名の中から選びます。
6.「銘柄選択 設定」画面右上の対象銘柄から [前回結果] を選んでチェックを入れます。
7.[検索実行] ボタンを押すと3つの検索条件に合致した銘柄だけが表示されます。
8.画面上部の [検索] ボタンを押し、4つ目に検索する条件を登録名の中から選びます。
.以降、満たして欲しい検索条件がなくなるまで同様の操作を繰り返します。
.
.
このように検索すれば、複数の検索条件にまたがっていても、一つの繋がった検索条件として扱えます。
※検索条件自体を一つにしたい場合は、ベースとなる検索条件を選択して[修正]をクリックして[実行]ボタンを押し、他の検索条件の内容を一つひとつ手入力で追加していきます。↑TOP
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Q26 |
過去検索の設定方法
4本前、9本前にMACDとMACDシグナルがゴールデンクロス、デッドクロスした銘柄を検索したい |
A |
期間1は、ゴールデンクロスであるときを設定するところです。過去検索をしたい場合は、期間1に遡りたい本数分の数値を入力します。
期間1 [1]=直近がゴールデンクロス
期間1 [2]=前日にゴールデンクロス
期間1 [3]=2日前にゴールデンクロス
期間1 [4]=3日前にゴールデンクロス・・・
※ストックボードスクリーニングでは直近を1本目と数える本数仕様です。
【例題】 4本前、9本前にMACDとMACDシグナルがG(D)クロスした銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [MACD] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [5(=4日前検索)] モード1 [MACD平均] 本数1 [5] 本数2 [25] 本数3 [9]
No.2 指標 [MACD] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [10(=9日前検索)] モード1 [MACD平均] 本数1 [5] 本数2 [25] 本数3 [9]
※期間に入力する数値=遡る本数を簡単に知る方法・・・銘柄選択設定画面のカレンダーから検索したい日付をクリックし、左に表示される検索日欄のx本前の「x」に「1」を足します。それが期間に入力する数値になります。
※条件がNo.1だけの場合やNo.1とNo.2が同じ遡り日数の場合は、期間1には[1]を入力して、検索実行時に遡って検索したい日時を指定する方が便利です。
※基本的に期間1は検索日・状態日を指します。期間1に [ 1 ] を入れると直近、[ 2 ] は前日、[ 3 ] は2日前、[ 4 ] は3日前・・・を意味します。
ただし、「上下率」や「振幅率」関係など期間1と期間2がある判断基準や、「最高(低)比率」や「最高(低)値本数」、「現在位置」など期間1と期間2に加えて期間3まである判断基準の場合、期間1は検索日・状態日を表しません。設定期間の始点日、基準日を指します。
★期間1 [検索日・状態日]
Q26参照
期間1 [1] → 直近が下限値〜上限値である。
期間1 [2] → 前日が下限値〜上限値である。
期間1 [150] → 149日前が下限値〜上限値である。
★期間1 [設定期間始点日] 期間2 [設定期間終点日] 期間3 [検索日・状態日・基準日]
Q14参照
期間1 [30] 期間2 [2] 期間3 [1] → [29]本前から[1]本前の○○と比べて、[直近]は下限値〜上限値である。
★期間1 [設定期間始点日] 期間2 [設定期間終点日]
Q29参照
期間1 [30] 期間2 [2] → [29]本前から[1]本前までの○○は、下限値〜上限値である。
★期間1 [基準日] 期間2 [比較日]
Q20参照
期間1 [2] 期間2 [30] → [1]本前は[29]本前と比べて、下限値〜上限値である。
期間1 [1] 期間2 [1] → 直近同士を比べて、下限値〜上限値である。↑TOP
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Q27 |
5分足スクリーニングで寄付から30分の変動率を見たり、始値や前日終値との比較をしたりしたいのですが、期間1,2を何本に設定すればいいですか? |
A |
5分足スクリーニングでは1本が5分刻みになりますので、指標に [株価始値] を選択すると日足のように寄付ではなく、期間で指定した5分間での始値(例えば期間に直近を表す[1]を入力した場合、通信受信時刻の直近5分足での始値)を意味します。
そのため、大引けに5分足スクリーニングで寄付を対象にした検索をする場合には、期間に [62] (=直近を1本目とする62本前)を入力すると、寄付の意味になります。
※期間[62]=寄付になるのは通信受信時刻が大引け後の場合のみです。ザラバ中の場合は、通信を受信する度に通信受信時刻から寄付まで5分刻みで遡った本数(直近が1本目)を期間に入力し直す必要があるのであまりおすすめしません。
【例題1】 寄付から約30分後の変動率を見たい場合(通信受信時刻が大引け後のみ有効)
指標 [株価終値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [56(=9:30〜9:34:59の終値)] 期間2 [62(=9:00〜9:04:59の始値)] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
【例題2】 後場寄りから約15分後の変動率を見たい場合(通信受信時刻が大引け後のみ有効)
指標 [株価終値] 判断基準 [始値比率] 期間1 [28(=12:45〜12:49:59の終値)] 期間2 [31(=12:30〜12:34:59の始値)] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
【例題3】 当日終値>前日終値(当日終値<前日終値)を検索したい場合(通信受信時刻が大引け後のみ有効)
指標 [株価終値] 判断基準 [上下率] 期間1 [1(=当日15:00の引け値)] 期間2 [63(=前日15:00の引け値)] 下限値 [0.01(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-0.01)(%)]
【例題4】 寄付<終値(寄付>終値)を検索したい場合(通信受信時刻が大引け後のみ有効)
指標 [株価始値] 判断基準 [終値比率] 期間1 [62(=9:00〜9:04:59の始値)] 期間2 [1(=当日15:00の引け値)] 下限値 [-999999999.99(0.01)(%)] 上限値 [-0.01(999999999.99)(%)]
※検索結果画面の「株価終値」の項目を1回クリックすると小さい順に、2回クリックすると大きい順に銘柄が並び替わります(最初はコード順に表示されます)。その項目欄に▲(小さい順)や▼(大きい順)が表示します。
※期間1、期間2が意味する内容はQ10をご覧ください。
※「株価終値−始値比率」は終値を基準に始値と比較します。「株価始値−終値比率」は始値を基準に終値と比較します。
【5分足スクリーニングの注意事項】
★5分足スクリーニングでは、値が付かなかった本数には前回の約定値段を暫定株価として引き継ぐ仕様になっています(※)。そのため、期間に [62] を入力して検索をしても、本来の始値がそのまま計算(または表示)に使われている銘柄は9:00〜9:04:59に寄ったものに限ります。
9:00〜9:04:59に寄らなかった銘柄は前回約定を暫定株価として引き継いでいますので、前回約定が始値として計算(または表示)に使われています。
★前回約定を暫定株価として引き継いだ銘柄を除いて、本来の始値がそのまま計算(または表示)に使われる銘柄(=9:00〜9:04:59の間に寄った銘柄)だけを対象に検索したい場合は、下記の検索条件を加えてください。
-----------------------------------------------------------------------------------
指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [62(=9:00〜9:04:59の出来高)] 下限値 [1(株)] 上限値 [9999999999(株)]
-----------------------------------------------------------------------------------
↑9:00〜9:04:59の間に、出来高が最低でも1株以上あったという条件です。前回約定を暫定株価として引き継いだ銘柄の出来高は「0」になっています。
★9:05:00以降に寄った銘柄も検索対象にする条件設定は可能ですが、かなり煩雑な操作が必要になってきますので、このQ27の検索からは対象外にした方が実用的です。
(※)5分間で値が付かなかった場合に前回約定を暫定株価として扱わないと、大量の値付かずの銘柄が発生してしまい、検索自体ができない期間が多くなってしまうのでこのような仕様を採用しています。↑TOP
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Q28 |
日足の検索条件を週足でも検索したい |
A |
日足の検索条件をコピーし、それを週足の条件に作り換えて検索をします。
■操作ステップ1
1.画面上部の[条件登録]メニューをクリックします。
2.週足でも検索したい日足の検索条件を選択して[複写]をクリックし、[実行]ボタンを押します。
3.[修正]をクリックして[実行]ボタンを押します。
4.画面右上の足選択を[週足]にします。
5.[保存]と[終了] ボタンを続けて押します。
■操作ステップ2
1.ストックボードを起動し、スクリーニングをクリックします。
2.画面右上の[通信]をクリックし、[週足]にチェックを入れて[開始]ボタンを押します(終わったら[閉じる]ボタンを押します)。
3.受信し終わったら[銘柄選択]メニューが赤くなっているのを確認して画面上部の[検索]ボタンを押し、ステップ1で登録した番号・登録名を選択します。
4.[検索実行]ボタンを押すと検索が始まり、検索結果が表示されます。
■次回からは、操作ステップ2だけでOKです。↑TOP
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Q29 |
横ばいの銘柄を検索したい |
A |
横ばいの銘柄を検索するときは、[最高振幅率] と [最低振幅率] という判断基準を使います。
最高振幅率は、期間1〜期間2におけるモード1ベースの高値と安値ベースの安値の振幅(変動)率を検索します(最低振幅率は高値ベースの高値とモード1ベースの安値の振幅を検索)。
その振り幅の小さいものを検索すれば、必然的に横ばいの銘柄を検出することができます。
【例題1】 (今日を含めた)直近約3ヶ月間横ばいの銘柄を検索したい場合
No.1 直近75日間の高値と最安値の振幅が5%以内
指標 [株価終値] 判断基準 [最高振幅率] 期間1 [75(=74日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] モード1 [高値(高値のベース)] 下限値 [0.00(%)] 上限値 [5.00(%)]
No.2 直近75日間の最高値と安値の振幅が5%以内
指標 [株価終値] 判断基準 [最低振幅率] 期間1 [75(=74日前から)] 期間2 [1(=直近まで)] モード1 [安値(安値のベース)] 下限値 [0.00(%)] 上限値 [5.00(%)]
※上記のNo.1の条件項目を文章にすると、「直近75日間(期間1)〜(期間2)における最高値と安値ベースの安値との変動率は、0%〜5%以内(上下限値)である」となります。
※横ばいの条件を少し緩めにする場合は、ファジー設定をします。
【ファジー設定】
1.上記のように条件項目を設定したら、[ファジー設定]ボタンを押します。
2.条件項目No.1を選択して[A]ボタンを押して、[A]グループにします。
3.同様に条件項目No.2も選択して[A]ボタンを押し、2つの条件項目を[A]グループにします。
4.[戻る] ボタンを押して、条件項目設定の画面に戻ります。
5.[保存]と[終了] ボタンを続けて押します。
↓
【検索結果】
▼ファジー設定でNo.1とNo.2の条件項目を同一の[A]グループとしたので、その[A]グループの条件項目の内いずれか1つでも満たせば抽出されます。
【例】最高値1051円 最安値1000円の場合
No.1 1051円 → 1000円=4.85%下降◯
No.2 1000円 → 1051円=5.1% 上昇×
No.1 or No.2なのでNo.2が不一致でも抽出されます。
※ファジー設定なしの通常の検索であれば、No.1 and No.2なので抽出されません。
【例題2】 昨日までの20日間は横ばいで今日上抜けた銘柄を検索したい場合
No.1 昨日までの20日間の高値と最安値の振幅が3%以内
指標 [株価終値] 判断基準 [最高振幅率] 期間1 [21(=20日前から)] 期間2 [2(=1日前まで)] モード1 [高値(高値のベース)] 下限値 [0.00(%)] 上限値 [3.00(%)]
※ストックボードスクリーニングでは直近を1本目と数える本数仕様です。
No.2 昨日までの20日間の最高値と安値の振幅が3%以内
指標 [株価終値] 判断基準 [最低振幅率] 期間1 [21(=20日前から)] 期間2 [2(=1日前まで)] モード1 [安値(安値のベース)] 下限値 [0.00(%)] 上限値 [3.00(%)]
No.3 直近21日間で今日がいちばん高い(Q14【例題2】のNo.1参照)
指標 [株価高値] 判断基準 [最高比率] 期間1 [21(=20日前から)] 期間2 [2(=1日前まで)] 期間3 [1(=直近時点で)] モード1 [高値(高値ベース)] 下限値 [0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
※横ばいの条件を少し緩めにする場合は、【例題1】のようにファジー設定をしてください。
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※参考(Q15参照)
判断基準[最高振幅率後]は、期間1〜期間2における高値とその日以降につけた安値との振幅(変動)率を検索します。最低振幅率後は、期間1〜期間2における安値とその日以降につけた高値との振幅(変動)率を検索します。
例えば、800円が1000円に上がれば25%上昇、逆に1000円が800円に下がれば20%下降というように、高値から見るか安値から見るかの違いです。↑TOP
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Q30 |
ゴールデンクロス、デッドクロス直前の銘柄を検索したい |
A |
★ポイント
・クロスする直前というのは双方のカイリが小さくなっているので、判断基準の[2線カイリ]を使って双方のカイリが小さい銘柄(例題では+-2%以内)を検索します。
・判断基準の[連続上昇(下降)]を使って、上(下)抜く方が上(下)抜いていく方向(例題では3日上昇・下降)にある銘柄を検索します。
・直近でクロス済みの銘柄を省くために、判断基準の[最高(低)値]を使って、(例題では直近5日間は)G(D)クロスしていない銘柄という条件も加えます。
★カイリの上下率・連続上昇の下限値をどれくらいに設定するかによって検出銘柄数は大きく変わってきます。いろいろアレンジしてみてください。
★「カイリが小さい」=「クロス直前」とは一概に言えません。あくまでクロスしそうな銘柄の検索になりますので、チャートチェックは欠かせません。
【例題1】 今日の終値(現在値)が25日終値移動平均線をGクロスする直前の銘柄を検索したい場合
No.1 株価と25日線が接近
指標 [株価移動平均] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値(本数1のベース)] モード2 [終値(本数2のベース)] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [25(日線)] 下限値 [ -2.00(%)] 上限値 [-0.01(%)]
※「本数1」・・・移動平均線の本数を1日に設定して株価と同様の意味にし、25日移動平均線と比較します。
No.2 株価が上昇傾向
指標 [株価終値] 判断基準 [連続上昇] 期間1 [1] 下限値 [ 3(日連続以上)] 上限値 [500(日連続以下)]
No.3 直近5日間はGクロスしていない
指標 [2線カイリ] 判断基準 [最高値] 期間1 [5] 期間2 [1] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [25(日線)] 本数3 [1(日平均)] 下限値 [ -999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
※No.3の検索条件を文章にすると、「4日前(期間1)から直近(期間2)の5日間における株価(本数1)と25日線(本数2)のカイリ率の最高値は、-0.01%以下(上下限値)である」=「株価と25日線のカイリ率が最高値でもマイナスでプラスカイリがない、つまり直近5日間は株価が25日線を一度も上回っていない」=「直近5日間はGクロスしていない」となります。
【例題2】 6日終値移動平均線が75日終値移動平均線をDクロスする直前の銘柄を検索したい場合
No.1 6日線と75日線が接近
指標 [株価移動平均] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1] モード1 [終値] モード2 [終値] 本数1 [6(日線)] 本数2 [75(日線)] 下限値 [ 0.01(%)] 上限値 [2.00(%)]
No.2 株価が下落傾向
指標 [株価移動平均] 判断基準 [連続下降] 期間1 [1] モード1 [終値] 本数1 [6(日線)] 下限値 [ 3(日連続以上)] 上限値 [500(日連続以下)]
No.3 直近5日間はDクロスしていない
指標 [2線カイリ] 判断基準 [最低値] 期間1 [5] 期間2 [1] 本数1 [6(日線)] 本数2 [75(日線)] 本数3 [1(日平均)] 下限値 [ 0.01(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
※No.3の検索条件を文章にすると、「4日前(期間1)から直近(期間2)の5日間における6日線(本数1)と75日線(本数2)のカイリ率の最低値は、0.01%以上(上下限値)である」=「6日線と75日線のカイリ率が最低値でもプラスでマイナスカイリがない、つまり直近5日間は6日線が75日線を一度も下回っていない」=「直近5日間はDクロスしていない」となります。↑TOP
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Q31 |
出来高と出来高平均を比較したい
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A |
出来高と出来高平均を比較する場合は、指標の「出来高平均倍率」や「出来高カイリ」を使います。
【例題1】 出来高が5日出来高平均の2倍以上になった銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [出来高平均倍] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 本数1 [5(日)] 下限値 [2.00(倍)] 上限値 [999999999.99(倍)]
No.2 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.3 指標 [出来高平均] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 本数1 [5(日)] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
※5日出来高平均には当日の出来高も含まれます。
※2行目,3行目は直近の出来高と5日出来高平均の数値を表示するためのフリー条件で、絞るためのものではありません(Q13参照)。
【例題2】 出来高が25日出来高平均の30%以上になった銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [出来高カイリ] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=直近検索)] 本数1 [25(日)] 下限値 [30.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.2 指標 [出来高] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
No.3 指標 [出来高平均] 判断基準 [実数値] 期間1 [1] 本数1 [25(日)] 下限値 [1] 上限値 [9999999999]
※25日出来高平均には当日の出来高も含まれます。
※2行目,3行目は直近の出来高と25日出来高平均の数値を表示するためのフリー条件で、絞るためのものではありません(Q13参照)。
★出来高のザラバ検索について
ザラバ中(特に前場)に出来高関係の検索をする場合は、前日の出来高の数値で検索にした方がよいでしょう。つまり、 期間1に [2(=前日検索)] を設定します。
※ザラバでも14時すぎなど時間帯によっては、当日の検索である 期間1 [1(=直近検索)] にします。↑TOP
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Q32 |
3日以内にゴールデンクロス、デッドクロスした銘柄を検索したい |
A |
クロスした日を1日だけに限定せず、3日以内と幅を持たせたい場合は、ファジー設定(Q5参照)で各条件を同一グループにして「or検索」にします。
【例題】 (今日を含めて)3日以内にゴールデンクロス、デッドクロスした銘柄を検索したい場合
No.1 指標 [株価移動平均] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [終値(本数1のベース)] モード2 [終値(本数2のベース)] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [25(日線)]
No.2 指標 [株価移動平均] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [2(=前日検索)] モード1 [終値] モード2 [終値] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [25(日線)]
No.3 指標 [株価移動平均] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [3(=2日前検索)] モード1 [終値] モード2 [終値] 本数1 [1(日線=株価)] 本数2 [25(日線)]
※「本数1」・・・移動平均線の本数を1日に設定して株価と同様の意味にし、25日移動平均線と比較します(Q17参照)。
↓
【ファジー設定】
1.上記のように条件項目を設定したら、[ファジー設定]ボタンを押します。
2.条件項目No.1を選択して[A]ボタンを押して、[A]グループにします。
3.同様に条件項目No.2、No.3も選択してそれぞれ[A]ボタンを押して、3つの条件項目すべてを[A]グループにします。
4.[戻る] ボタンを押して、条件項目設定の画面に戻ります。
5.[保存]と[終了] ボタンを続けて押します。
↓
【検索結果】
▼ファジー設定でNo.1とNo.2とNo.3の条件項目を同一の[A]グループとしたので、その[A]グループの条件項目の内いずれか一つを満たした銘柄が抽出されます。
・2日前にG(D)クロスした銘柄
・前日にG(D)クロスした銘柄
・直近にG(D)クロスした銘柄
・2日前と直近がG(D)クロスした銘柄
※ファジー設定でグループ化しない場合は通常の「and検索」となり、3つの条件項目すべてに合致した銘柄だけが抽出されます。↑TOP
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Q33 |
信用残の条件設定について |
A |
スクリーニングで扱っている信用残は、東証が毎週火曜日に先週分を集計して発表しているものです(「日証金経由分+自己融資分の合算」)。※日証金データで検索することはできません。
東証が毎週第2営業日(通常火曜日)の16時頃に発表する銘柄別信用取引残高(発表日の先週分)を、ストックボード(とスクリーニングの [通信] )では発表翌日(通常水曜日)の17時頃に更新しています。
そのため、通常は大引け後にスクリーニングの [通信] (検索実行する前に行う最新データ受信)を1回行えば、翌日寄付まで [通信] を実行する必要はありませんが、最新の東証発表信用残で検索したい場合は、発表翌日(通常水曜日)の17時頃以降に必ず [通信] を1回行ってください。
※ストックボードはスクリーニングの [通信] 実行に関係なくデータは自動更新されています。
【注意事項】
●ストックボード(とスクリーニングの [通信] )では、各取引所が毎週火曜日に発表する信用残を翌日17時頃に更新しています。
そのため、月曜日〜水曜日16時前に [通信] をして例えば【例題1】や【例題2】を検索しても、スクリーニングには今週発表分の信用残データ(先週分)がまだ入っていないので、先々週の信用残データでの検索結果になります。
●ゴールデンウィークや年末年始などの長期休暇を含んだ週の信用残は翌週には発表されず、翌々週に発表されることがほとんどです。この場合、長期休暇を含んだ週の翌々週の水曜日17時頃まで信用残の検索は長期休暇以前の週のデータでの検索結果になります。
【例題1】 信用買い残が30%以上増加した銘柄を検索したい場合(日足・週足共通設定)
No.1 指標 [信用買い残] 判断基準 [上下率] 期間1 [1(=先週分の買い残)] 期間2 [2(=先々週分の買い残)] 下限値 [30.00(%)] 上限値 [999999999.99(%)]
No.2 指標 [信用買い残] 判断基準 [実数値] 期間1 [1(=先週分の買い残)] 下限値 [100(株)] 上限値 [999999999999(株)]
No.3 指標 [信用買い残] 判断基準 [実数値] 期間1 [2(=先々週分の買い残)] 下限値 [100(株)] 上限値 [999999999999(株)]
※No.2,No.3は「どの週も信用買い残が最低100株以上あった」という条件です。この条件はなくてもかまいません。
※取引所発表の信用残データは先週分のものです。【例題1】を(発表翌日(通常水曜日)の17時頃以降に [通信] を1回行って)直近検索しても「先週分の信用買い残が先々週分よりも30%以上増加した銘柄」になります。
【例題2】 信用売り残が過去1年間で最高(低)水準の銘柄を検索したい場合(日足・週足共通設定)
No.1 指標 [信用売り残] 判断基準 [最高(低)比率] 期間1 [52] 期間2 [2] 期間3 [1] 下限値 [0.01(-999999999.99)(%)] 上限値 [999999999.99(-0.01)(%)]
※判断基準「最高比率」に関してはQ14を参照してください。↑TOP
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Q34 |
チャートで見ているSRV%D、SRV%SDと同じパラメータで条件登録するにはどうしたらいいですか? |
A |
チャートでは%Dのmを設定できますが、スクリーニングでは「3」に固定されていて設定することができません。そのため、チャートとスクリーニングのパラメータを合わせるには、まずチャートで%Dや%SDのmを「3」にすることが前提となります(初期値は「3」)。
(当日の終値−n日間の最安値) のm日間の合計
%D(Slow%K)= ─────────────────────── X100
(n日間の最高値−最安値) のm日間の合計
%SD(Slow%D)=x日の%Dの移動平均
【各パラメータ初期値】
n=9
m=3(チャートのみ変更可。スクリーニングは「3」で固定,画面表示なし)
x=3
★チャートの設定 SRV%D[n=9 m=3]、SRV%SD[n=9 m=3 x=3]
【例題1】 SRV%DがSRV%SDをゴールデン(デッド)クロスした銘柄を検索したい場合
指標 [SRV%D] 判断基準 [G(D)クロス] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [SRV%SD] 本数1 [9] 本数2 [9] 本数3 [3]
※スクリーニングでは合計本数を「3」に固定しているため条件登録画面には入力箇所がありません。
★チャートの設定 SRV%D[n=5 m=3]、SRV%SD[n=5 m=3 x=3]
【例題2】 SRV%DがSRV%SDよりも下にいる銘柄を検索したい場合
指標 [SRV%D] 判断基準 [2線カイリ] 期間1 [1(=直近検索)] モード1 [SRV%SD] 本数1 [5] 本数2 [5] 本数3 [3] 下限値 [-999999999.99(%)] 上限値 [-0.01(%)]
※スクリーニングでは合計本数を「3」に固定しているため条件登録画面には入力箇所がありません。
★チャートの設定 SRV%D[n=5 m=2]、SRV%SD[n=5 m=2 x=3]
【例題3】・・・
スクリーニングではmを「3」に固定しているため、他の数値に変更することはできません。スクリーニングのパラメータと合わせたい場合はチャートのmを「3」に変えてください。↑TOP
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Q35 |
いま始値を突破した瞬間の銘柄、ウップスの売買ルールの検索をしたい |
A |
現在始値を突破している「状態」は日足検索で簡単に検索することができ、かんたん検索のビューアでもゴールデン・デッドクロス検索などいくつかの条件を採用しています。
しかし、今突破した「瞬間」となると、スクリーニング(ビューア)の仕様上検索することは非常に煩雑なものになってしまいます。
まず、スクリーニング(ビューア)の5分足検索の仕様には日足の概念がなく、日足の始値は「現在からみてx本前の5分足ローソクの始値」というように判断しています。例えば、現在が9:06なら「現在からみて1本前の5分足ローソクの始値」を日足の始値と判断します。9:11なら「2本前の5分足ローソクの始値」=日足の始値、9:33なら「7本前の5分足ローソクの始値」=日足の始値としています。
そのため、ウップスのルールのような現在値と始値を比較した(それも瞬間を)検索をする場合、検索時刻が変わる(進んでいく)とその時刻と始値=寄付=9:00との時間差も常に広がっていくため、検索時刻ごとに「現在からみてx本前の5分足ローソクの始値」のxを変えた条件を一つひとつ用意する必要がでてきます(★)。
仕様の話なのでわかりにくくて恐縮なのですが、例えば仮に1日の取引時間5時間の間、始値を突破した瞬間を1分間隔で検索(チェック)できる体勢をスクリーニング(ビューア)でやろうとすると、1分ごとに1個必要:60個X5時間=300個の検索条件が必要になり、とても現実的ではなくなってきます。
※なお、「直近x分間でy%上昇」や「直近x分以内の値上がり率」など現在値が起点となった5分足検索(かんたん検索ビューアの0900番〜0920番の条件)は、現在時刻と比較するx分前との時間差は常にx分と一定なのでとてもシンプルに設定でき、スクリーニング(ビューア)が得意とするところです。
▼ビューアにたくさんそのような検索をご用意しています。
ビューア [0900] 直近30分の上昇銘柄 〜 [0920] 直近2時間の安値に接近 全20条件
★ カスタム検索のスクリーニングを使って始値を突破した瞬間を捉えてみる
さきほど、寄付〜大引けにかけて1分間隔で直近足が始値を突破した瞬間を検索(チェック)するためには、検索条件を300個も用意する必要があると書きました。
では、5分間隔ではどうでしょうか。5分ごとに「通信→検索」をするためには、5分ごとにそれぞれ異なる検索条件を用意しなくてはならないので、5分間隔でも検索条件の数はまだ「取引時間300分÷5分=60個」も必要になります。
となると、5分間隔ではなく30分間隔(用意する検索条件は10個)や1時間間隔(同5個)などでウップスの売買ルールの検索を行う方が現実的といえるでしょう。
◆条件登録の[期間]の意味([期間]に何を入力すれば当日の1本目の5分足のことになるのか)
・[通信]した時刻…09:04 期間の数値「1」 =直近含む1本前 =9:00:00〜9:04:59のローソクを指す
・[通信]した時刻…10:33 期間の数値「25」=直近含む25本前=9:00:00〜9:04:59のローソクを指す
・[通信]した時刻…11:00 期間の数値「31」=直近含む31本前=9:00:00〜9:04:59のローソクを指す
・[通信]した時刻…大引け後 期間の数値「62」=直近含む62本前=9:00:00〜9:04:59のローソクを指す
以上のように、スクリーニング(ビューア)では「何時何分」に通信するかによって、同じ「期間=1」でもそれが指す時刻は変化していきます。
そのために、例えばウップスのルールのように「始値」という固定されたものと「現在値」という常に変わる(進んでいく)もの、つまり両者の時間的隔たりが広がっていくものをスクリーニング(ビューア)で比較するには、条件登録の[期間](Q10)で設定する数値(=「何本前」)を通信時刻ごとに合わせた検索条件を一つひとつ用意する必要がでてくるのです。
【例1】10:30:00〜10:34:59の間に通信をした場合「今日の始値を突破した銘柄」の検索条件
※10:30:00〜10:34:59の間に通信する場合の検索条件には、全部で19の条件項目が必要になります。
このセットを各検索時刻毎に用意します。通信時刻が遅くなればなるほど設定する条件項目の数は19よりも増えていきます。
No.1 現在値が始値を突破
【指標 株価終値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 1】・・・通信時点での現在値(=暫定終値)
【期間2 25】・・・9:00:00〜 9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 0.01(%)】
【上限値 999999999.99(%)】
No.2 現在値の1本前である10:25:00〜10:29:59の足の高値は始値以下
【指標 株価高値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 2】・・・10:25:00〜10:29:59のローソクの高値
【期間2 25】・・・ 9:00:00〜 9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 -999999999.99(%)】
【上限値 0.00(%)】
No.3 現在値の2本前である10:00:00〜10:24:59の足の高値は始値以下
【指標 株価高値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 3】・・・10:20:00〜10:24:59のローソクの高値
【期間2 25】・・・ 9:00:00〜 9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 -999999999.99(%)】
【上限値 0.00(%)】
〜
No.19 現在値の19本前である9:00:00〜9:04:59の足の高値は始値以下
【指標 株価高値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 25】・・・9:00:00〜9:04:59のローソクの高値
【期間2 25】・・・9:00:00〜9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 -999999999.99(%)】
【上限値 0.00(%)】
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【例2】10:00:00〜10:04:59の間に通信をした場合「今日の始値を突破した銘柄」の検索条件
※10:00:00〜10:04:59の間に通信する場合の検索条件には、全部で13の条件項目が必要になります。
No.1 現在値が始値を突破
【指標 株価終値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 1】・・・通信時点での現在値(=暫定終値)
【期間2 19】・・・9:00:00〜 9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 0.01(%)】
【上限値 999999999.99(%)】
No.2 現在値の1本前である9:55:00〜9:59:59の足の高値は始値以下
【指標 株価高値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 2】・・・9:55:00〜9:59:59のローソクの高値
【期間2 19】・・・9:00:00〜9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 -999999999.99(%)】
【上限値 0.00(%)】
No.3 現在値の2本前である9:50:00〜9:54:59の足の高値は始値以下
【指標 株価高値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 3】・・・9:50:00〜9:54:59のローソクの高値
【期間2 19】・・・9:00:00〜9:04:59ののローソクの始値始値=日足の始値=寄付
【下限値 -999999999.99(%)】
【上限値 0.00(%)】
〜
No.13 現在値の13本前である9:00:00〜9:04:59の足の高値は始値以下
【指標 株価高値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 19】・・・9:00:00〜9:04:59のローソクの高値
【期間2 19】・・・9:00:00〜9:04:59ののローソクの始値始値=日足の始値=寄付
【下限値 -999999999.99(%)】
【上限値 0.00(%)】
【5分足スクリーニングの注意事項】
●5分足スクリーニングでは、値が付かなかった本数には前回の約定値段を暫定株価として引き継ぐ仕様になっています。
そのため、検出された銘柄の中でウップスのルールに当てはまる銘柄は9:00〜9:04:59に寄ったものに限ります。
9:00〜9:04:59に寄らなかった銘柄は、前回約定を暫定株価として引き継ぎますので、前日の終値が始値として使われます。
●前回約定を暫定株価として引き継いだ銘柄を検索から除外したい場合は、下記の検索条件を加えてください。
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指標 [出来高]
判断基準 [実数値]
期間1 [期間2の数値](=9:00〜9:04:59の出来高)
下限値 [1(株)] 上限値 [9999999999(株)]
-------------------------------------------------------
↑9:00〜9:04:59の間に、「出来高が最低でも1株以上あった=約定があった」という条件です。
前回約定を暫定株価として引き継いだ銘柄の出来高は「0」になっています。
【 応用1:「5分足の過去検索」を行う 】
5分足スクリーニングで例えば寄付を対象にした検索を大引けに行う場合は、期間に [62] (=直近を1本目とする62本前:仕様上、60本に11:30と15:00の一本値の足が加わり全部で一日62本)を入力すると、寄付の5分足(=大引け含む62本前)の意味になります。
期間[62]=寄付の5分足になるのは通信時刻が大引け後の場合のみです。
ザラバの場合は、下記のように通信をする時刻毎に通信時刻から寄付までを5分刻みで遡った本数を期間に入力した検索条件を用意する必要があります。
【例3】「9時半時点で今日の始値を越えていた銘柄」の検索条件
■通信時刻……大引け後
【指標 株価終値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 56】・・・9:30:00〜9:34:59のローソクの終値
【期間2 62】・・・9:00:00〜9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 0.01】
【上限値 999999999.99】
■通信時刻……前引け後〜後場寄り前の休み時間
【指標 株価終値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 25】・・・9:30:00〜9:34:59のローソクの終値
【期間2 31】・・・9:00:00〜9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 0.01】
【上限値 999999999.99】
■通信時刻……14:00:00〜14:04:59
【指標 株価終値】
【判断基準 始値比率】
【期間1 44】・・・9:30:00〜9:34:59のローソクの終値
【期間2 50】・・・9:00:00〜9:04:59のローソクの始値=日足の始値=寄付
【下限値 0.01】
【上限値 999999999.99】
※このように、通信時刻に合わせて【期間1】【期間2】を変えていく必要があります。
【 応用2:「今日の高値を突破した(安値を割った)銘柄」の検索を行う 】
ウップスの検索の場合は、前述したように通信時刻と検索条件の期間の数値を合わせなくてはいけないという仕様上のやっかいな部分があるため、条件設定はかなり複雑なものになります。
たとえば、上記の★の例1や例2のように、始値と過去の5分足の高値を直近までにわたってすべて比較する条件が必要になります。
そこで、「始値と現在値(終値)」の比較ではなく、「寄付の5分足の高値と直近5分足の高値」/「寄付の5分足の安値と直近5分足の安値」といった同じ種類の4本値同士の比較に簡素化すれば、ウップスの検索(★)のようなたくさんの条件項目は必要としません。
「寄付の5分足の高値と直近5分足の高値」の検索では、「始値と現在値(終値)」でなくなってしまうので厳密にウップスの検索にはなりませんが、非常に近いものとして簡単に条件を作成することができるのでご紹介します。
【例4】「今日の寄付の5分足の高値を突破した銘柄」の検索条件
10:30:00〜10:34:59の間に通信した場合
No.1
10:30の5分足の高値が今日でいちばん高い
(まだこの1行だけでは高値を超えている「状態」の条件にすぎない)
【指標 株価高値】
【判断基準 最高比率】
【期間1 19】・・・ 9:00の5分足から(高値の対象期間の起点を設定)
【期間2 2】・・・10:25の5分足まで(高値の対象期間の終点を設定)
【期間3 1】・・・通信時の10:30の5分足の高値を比較
【モード1 高値】
【下限値 0.01(%)】・・・「期間3」が「期間1〜期間2」を0.01%以上上回った
【上限値 999999999.99(%)】
No.2
9:00〜10:25の間に付けた高値から10:25の5分足は18本目(高値を付けた5分足含む)だ
=18本前(10:25の5分足含む)に高値を付けた
=9:00の5分足の高値が10:25までの高値(9:00:00〜9:04:59の間に高値がある)
=9:05から10:25の高値は9:00の5分足の高値を越えていない
【指標 株価高値】
【判断基準 最高値本数】
【期間1 19】・・・ 9:00の5分足から(高値の対象期間の起点を設定)
【期間2 2】・・・10:25の5分足まで(高値の対象期間の終点を設定)
【期間3 2】・・・10:25の5分足は(高値経過本数をカウントする終点を設定)
【モード1 高値】
【下限値 18(本)】・・・18本目(高値のポイントから期間3が何本目かを設定)
【上限値 18(本)】
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【例5】「今日の寄付の安値を割った銘柄」の検索条件
10:00:00〜10:04:59の間に通信をした場合
No.1
10:00の5分足の安値が今日でいちばん安い
(まだこの1行だけでは安値を割っている「状態」の条件にすぎない)
【指標 株価安値】
【判断基準 最低比率】
【期間1 13】・・・9:00の5分足から(安値の対象期間の起点を設定)
【期間2 2】・・・9:55の5分足まで(安値の対象期間の終点を設定)
【期間3 1】・・・通信時の10:00の5分足の安値を比較
【モード1 安値】
【下限値 -0.01(%)】・・・「期間3」が「期間1〜期間2」を0.01%以上下回った
【上限値 -999999999.99(%)】
No.2
9:00〜9:55の間に付けた安値から9:55の5分足は12本目(安値を付けた足含む)だ
=12本前(9:55の5分足含む)に安値を付けた
=9:00の5分足の安値が9:55までの安値(9:00:00〜9:04:59の間に安値がある)
=9:05から9:55の安値は9:00の5分足の安値を割っていない
【指標 株価安値】
【判断基準 最安値本数】
【期間1 13】・・・9:00の5分足から(安値の対象期間の起点を設定)
【期間2 2】・・・9:55の5分足まで(安値の対象期間の終点を設定)
【期間3 2】・・・9:55の5分足は(安値経過本数をカウントする起点を設定)
【モード1 安値】
【下限値 12(本)】・・・12本目(安値のポイントから期間3が何本目かを設定)
【上限値 12(本)】 ↑TOP |