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2022/04/04

 週明けの市場は日経平均が4日ぶりに反発。終値は前週末比70円高の2万7736円だった。前週末の米国株が上昇する一方、中国では新型コロナの感染拡大で上海がロックダウンするなど経済下押し懸念が出て、プラスマイナスの材料が半ばしもみ合う展開となった。本日から東証の市場区分が変わったこともひとつの見送り要因となった模様。出来高が減少していることがそれを裏付けている。日経平均の値動きは下値87円安、上値88円高と方向性を欠いていた。

 前週末の米国市場は堅調な雇用統計を受けてダウ平均は3日ぶりに反発した。3月の雇用者増は事前予想を下回ったが、過去2カ月分が大きく上方修正されたり、失業率が大きく低下するなど内容は堅調そのものだった。これにより堅調な雇用が消費を下支えるとの見方から消費関連株中心に買われ、主要3大指数は揃って上昇している。また、新たな四半期に入ったことで株式市場に投資資金が流入するとの期待も投資家を強気にさせている。

 さて、東京市場は新しい市場区分(東証1部→プライム、東証2部やJQ→スタンダード、JQやマザーズ→グロース)に今日から生まれ変わったものの、使い買ってや内容に新味がないことからご祝儀買いも入らない1日となった。日経平均は直近まで3連敗しており多少の値頃感は働いたようだが、上値を買う材料が見当たらず方向感が出にくい状況だ。今週は材料乏しくこのような展開となりそうだ。