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2023/03/02

 2日の市場は日経平均が3日ぶりに小反落。終値は前日比17円安の2万7498円だった。前日の米国株が高安まちまちとなったが序盤は小口買いが優勢となり2万7500円台をキープ。戻り売りもあって中頃にはマイナス圏に落ちてしまったが、2万7500円以下では下げ渋るなど指数は本日も膠着へ。トピックスはザラバで2月高値をわずかに更新しており全体の基調が安定している様子をうかがわせている。終盤は少しだれたが本日も米金利高に耐性を示す1日となった。

 昨日の米国市場は長期金利が強含む状況ながら個別の主力株が買われたことでダウ平均は小反発した。この日は長期金利が4%台に入るなどインフレ圧力の根強さをうかがわせる展開。ダウ平均は一時150ドルほど下げるなど全体に買い控えムードが広がった。一方、指数寄与度の高いキャタピラーが4%も上げて切り返しへ。1銘柄でダウ平均を60ドルも押し上げるなど終盤の反転に一役買っている。もっともナスダック指数やS&P500種は下落しており弱さは依然残っている。

 さて、東京市場は目立った材料の見当たらない状況で日経平均はプラス、マイナス小幅に振れるもみ合いの1日となった。2万7500円を挟んで売り買いが拮抗しておりほぼ開店休業の状態といえる。1ドル=136円台と円安水準が維持されているため輸出企業の業績期待がこの水準を維持させるのに役立っているが、今年の3月相場は配当取りと企業の決算売りで例年以上に動きが出にくくなっている。