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2020/07/22

 22日の市場は日経平均が3日ぶりに反落。終値は前日比132円安の2万2751円だった。明日からの4連休入りを前に全体的にポジション整理(手じまい売り)の動きが続き、日経平均は時間とともに押される弱い展開に。連休中に米国でIT大手の決算が予定されており、内容次第で休み明けに大きな動きが出ることへの懸念もあったようだ。なかなか波に乗れそうで乗れない状態が続いている。

 昨日の米国市場は銀行など景気敏感株に買いが入りダウ平均は続伸した。EU首脳会議で難航の末に決まった「コロナ復興基金」(約92兆円)が米国でも好感され景気敏感株に幅広く買いが入った。米国の景気指標も一部で改善を示しダウ平均の上げ幅は一時300ドルを超える場面も。一方、高値警戒感のあるハイテク株が売られナスダック指数は3日ぶりに反落している。

 さて、東京市場は4連休入りを控え手じまい売りに押されるさえない1日となった。昨日に好決算を発表した日本電産が買われるなど個別でにぎわうものはあったが、全体に波及することはなく局地戦に終始した。国内では新規感染者が増えており、一部で人の動きが再び滞り始める報道も出ている。来週は28日の信越化学、ファナック、東エレの決算発表を皮切りに、29日にANA、30日にOLC、富士通、TDK、31日にNEC、村田製作などと注目決算が続く。米国では今晩のテスラが注目されており、今しばらくは決算相場ということになりそうだ。