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2021/08/02

 8月最初の取引となる本日の市場は日経平均が大幅反発。終値は前週末比497円高の2万7781円だった。前週末の米国株は下落したものの、直前の日経平均が大きく下げ過ぎていた反動から買い戻す動きが活発化。年初来安値近くまで水準を落としていただけに、好業績銘柄中心に買いが入りやすくなっていたようだ。足元で新型コロナの感染増が続くなか、目先は200日移動平均線(2万7845円)上を回復できるかがポイントとなりそうだ。

 前週末の米国市場はアマゾン株の下落が響きダウ平均は反落した。注目されていたアマゾンの4−6月決算が事前予想を下回り、他の主力ハイテク株にも連鎖売りが広がってしまった。指数が最高値圏にある月末とあってポジション調整の売りも出やすかったようである。一方、6月の個人消費支出が事前予想を上回ったことから下値も限定的。米国株は売り買いが交錯する状況ながら安定的な基調はなお継続中である。

 さて、東京市場は目先の新型コロナ売りが一巡して日経平均は戻りを試す展開に。前週末は上場企業の4−6月決算が多く発表されたが、ここまでの業績はコロナ前(19年4−6月)の水準を上回る企業が多く買い安心感が戻りつつある。トピックスは前週末の下げ分を完全に埋めるなど全体としての基調は案外底堅いものがある。今週はコロナの感染者数を横目に見ながら上値を試す展開となりそうだ。