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2020/10/08

 8日の市場は日経平均が大幅反発。終値は前日比224円高の2万3647円で、2月14日以来、約8カ月ぶりの高値となった。前日の米国株が大幅高となった流れを受けて幅広く買われる展開に。時間外取引で米株先物が堅調に推移したことも後押し要因となった。注目された米副大統領候補によるTV討論会は想定の範囲内でこちらはあまり材料視されなかった。

 昨日の米国市場は経済対策の一部実施期待が浮上しダウ平均は大幅反発。9月上旬以来約1カ月ぶりの高値となって取引を終えた。トランプ大統領が空運や中小企業の支援など追加経済対策の一部を実施するよう議会に求め、部分的にでも米景気を支える政策が実現するとの期待から一気に買いが広がった。買い安心感からハイテク株も戻りが急となっている。

 さて、東京市場は米国株の大幅上昇や円安進行を受けて日経平均が直近高値を超えてくる強い展開となった。米国株はあれほど上げるような材料ではなかったと思われるが、緩やかながらも景気回復という基調にあるだけ、カネあまりで相場は上げやすくなっている。米副大統領候補のTV討論会は冷静に対応した民主党のペースにも見えたが、実際には差がつかない中身の薄い論争に終始。優劣を見極めるには1週間後の大統領候補の第二回TV討論を待つしかないだろう。外部環境に変化はなく、明日も株式市場は堅調な展開が予想される。