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2023/11/28

 28日の市場は日経平均が小幅続落。終値は前日比39円安の3万3408円だった。米利上げ打ち止め期待からくる先高観が続き朝方は100円近く反発して始まった。しかし、米株小反落や円高方向に振れている為替の影響もあって9時半前からマイナス圏へ。今日も上値の重さを感じさせる展開となった。それでも企業収益の拡大や金利上昇への警戒感がなくなっている状況から下値は堅い。高値圏で日経平均は膠着商状に入っている様子だ。

 昨日の米国市場は主力株に利益確定売りが出てダウ平均は3日ぶりに反落した。前週末までに2300ドル近くも上昇し、8月に付けた年初来高値に接近したことで主力株中心に利益確定売りが出た。今週はFRB議長など複数の高官の発言があるほか、10月の個人消費支出物価指数の発表が予定されており、内容を見極めようと積極的な買いが手控えられた。一方、24日のブラックフライデーは概ね好調のようで下値を支える要因になっている。

 さて、東京市場は日経平均が3万4000円の大台を前にした足踏みが本日も続き、3日連続で日足陰線を引くなど気迷い状態にある。下値は10日移動平均線(3万3390円)にサポートされて安心感があるが、ここまで急伸してきた過熱感はまだそれなりに意識されているようだ。ただ、市場の先高観は強く日柄整理が終われば再び3万4000円を目指す動きとなろう。