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2023/12/21

 21日の市場は日経平均が3日ぶりに大幅反落。終値は前日比535円安の3万3140円で、昨日に急伸した分をすべて吐き出してしまった。前日の米国株の大きな下げと円高進行が嫌気されて朝から売りが先行。昨日に少し上げ過ぎたせいもあって一時は3万3000円スレスレ(578円安)まで下値を広げる場面があった。米国株が目先の小天井を打った感があるので後場に入っても目立った買い戻しは入らずじまい。年内3万4000円台が少し遠のく1日となった。

 昨日の米国市場は高値警戒感からダウ平均は10日ぶりに大幅反落した。ダウ平均は前日までの9連騰で1500ドルも上げていたため警戒感が勝ってしまったようだ。この日は午前発表の12月の消費者信頼感指数が好調で80ドルほど値上がりする場面があった。しかし、中頃以降は上値の重さが意識されるようになって徐々に売りが優勢に。市場では年末の長期休暇に入る前に持ち高を減らしておきたい向きも多く、いったん下げ出すと売りが止まらなくなってしまったようである。

 さて、東京市場は久々の米株安につられて大きく反落する1日に。国内に買い材料が見当たらないため外部環境がふるわないと買いがすぐに途切れてしまう。反対に国内主力企業(ダイハツやENEOSなど)に不祥事が相次ぎ、政治同様に嫌気のさすような国内情勢となっている。チャート面では今日の窓空けの下げでアイランドリバーサルトップが形成され、昨日の高値が目先の天井となった感がある。