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2023/02/16

 16日の市場は日経平均が反発。終値は前日比194円高の2万7696円で、昨年12月15日以来、約2カ月ぶりの高値水準まで回復してきた。前日の米国株が上昇したことや1ドル=134円台まで一時進んだ円安を好感して100円を超える上げでスタート。米景気の軟着陸期待もあってその後もじわじわと上値を伸ばしていった。ザラバで買いが続くのは久々だが本日も2万7700円台で上値がストップ。今月3本目の日足陽線だがなぜか「700円」のカベに遮られている。

 昨日の米国市場は堅調な経済指標の発表を受けてダウ平均は反発した。朝方発表の1月の小売売上高が事前予想を上回る伸び率を示し個人消費の底堅さを確認。当初は利上げ停止時期が遠のくとの見方でダウ平均は250ドルほど下げてしまったが、売り一巡後は徐々に景気の底堅さを評価する買いが勝り、消費関連株を中心に上げに転じていった。米長期金利は上がったもののハイテク株に出遅れ物色の買いが入り、結局は主要3指数が揃って上昇して取引を終えている。

 さて、東京市場は米株高や米経済指標を買う流れとなって強含む展開。時間外取引の米株先物高やアジア株も堅調で、国内では1月のインバウンド客数の増加という前向きな材料も出て買い方が動きやすくなっている。上げ幅は小粒だが物色範囲もそれなりに広く、トピックスは昨年11月以来となる終値2000ポイント台乗せに。過熱感はなく静かな上昇基調となっている。