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2020/11/04

 4日の市場は日経平均が大幅続伸。終値は前営業日比399円高の2万3695円だった。直近2日間の米国株が大幅高となった流れを受けて朝から500円高と急伸。10月の戻り高値(2万3725円)を超える上振れの展開となった。その後は急伸の理由だった民主党バイデン氏優位との見方が後退すると上げ幅を縮小させたが、トランプ氏続投でも経済対策が早期に打たれるとの期待から終盤に持ち直して引けている。市場はトランプ氏勝利の方向で動き出したようである。

 昨日の米国市場はバイデン氏優勢で大規模経済対策を見込んだ買いが入りダウ平均は大幅続伸した。ダウ平均は前日も好調な経済指標を受けて大幅高し、2日間で978ドルも上げている。新型コロナの感染拡大が止まらずこのところ調整ムードにあったが、市場は上院選でも民主党が過半数を獲得するとの見方に傾き、見切り発車ながらも民主党の大規模政策を買うバイデンラリーをひと足早く始めた模様。

 さて、東京市場は序盤こそ米国株の大幅上昇を受けて2万3700円台まで一気に上昇したが、その後はリアルタイムで進行する米大統領選の開票状況を睨みながらの展開に。当初はバイデン優勢を買っていたが、トランプ優勢に逆転すると一時は上げ幅を縮小。しかし、トランプでも経済政策は進むとの見方が広がり相場は再び持ち直していった。結局は決着が早くつくことが一番だったようで、市場にはどちらが勝ってもあまり違いはなかったかもしれない。