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2023/06/20

 20日の市場は日経平均が小幅反発。終値は前日比18円高の3万3380円だった。取引序盤から昨日の下げの流れの余韻で小口売りが先行。昨日休場の米国市場に代わって注目された欧州市場の主要指数が軒並み1%近い下落となったことも影響した。一方、売りが一巡したあとは円相場が1ドル=142円台に入ったことが好感されて、10時半頃には一時100円を超える上げ幅を示現するなど強いところも見せていた。しかし、今週に入ってから先物中心に需給構造がやや変化しているようで、一時的にまとまった売り物が上値で出てくるようになり急に下げやすくなっている。3万4000円辺りが目先の上値との意識も働き出しており、買い方が少し動きにくくなっている様子も見受けられる。

 テクニカル的には6月13日〜14日の間に空けた上窓(3万3203〜3万3127円)が最初の下値の節目(下値ポイント)に。その下は心理的な節目である3万3000円と10日移動平均線(3万2849円)があり、当面はここらが短期的なサポートゾーンとなるだろう。

 個別では米著名投資家ウォーレン・バフェットによる買い増しが明らかになった大手商社株5銘柄は全て年初来高値を更新。図研が自社株買いの発表で大幅高へ。株式分割を発表したピアズも大きく買われている。