トップページへ戻る

バックナンバー

2023/12/13

 13日の市場は日経平均が3日続伸。終値は前日比82円高の3万2926円で、一時は3万3000円の大台を回復する強さを見せた。前日の米株続伸を支えに買いが先行。米国でインフレが沈静化する一方でハイテク株が買われ、指数では日経平均中心に上がる展開となった。寄り前に発表された日銀短観は景況の改善が観られたが、先行き見通しが軟調であまり材料視されることはなかった。やはり3万3000円絡みは大きな抵抗帯でもあり、昨日、今日とここがカベになっている。

 昨日の米国市場は消費者物価指数を好感してダウ平均は4日続伸。連日で年初来高値を更新した。注目された11月の消費者物価指数はほぼ事前予想通りの小さな伸び率でインフレの鈍化が続いていることが判明した。少なくとも当局の利上げ政策が終了したことが決定的となり、幅広く買いの入った株式市場はS&P500種もナスダック指数も揃って4連騰を記録している。いずれの指数もダウ平均同様に年初来高値を更新中だ。

 さて、東京市場は米株高という追い風を受けながら、この2日間は3万3000円という節目前後で引っかかる動きとなっている。10日移動平均線(3万3009円)、25日移動平均線(3万3091円)を超えれば戻り売りも出やすくモタつくのは仕方のないところであろう。米FOMCの結果発表を日本時間の14日未明に控えていることも、買い一巡後の様子見ムードにつながっているようだ。