2026/02/09
週明けの市場は日経平均が大幅続伸。終値は前週末比2110円高の5万6363円で4日ぶりに最高値を大きく更新した。前週末の米国株が大幅高となったことに加え、衆院選で高市自民党が大勝を収めたことが爆発高を呼んでいる。与党優勢は事前に報じられ織り込んできたが、単独で316議席(参院で否決された法案を衆院で再可決)と2/3を超えることまでは織り込んでおらず、あらゆる政策が実行可能となった状態を市場は大歓迎しているようだ。前週末の米国市場は足元の景気指標の改善や暗号資産相場の下げ止まりもあってダウ平均は大幅反発した。直近で売られていたソフトウェア株や半導体株も急速に買い直され指数をけん引。ダウ平均は今年最大の上げ幅となって過去最高値を約1カ月ぶりに更新し、初の5万ドル台へと乗せて終えている。この日は労働指標の発表もあり、雇用コストインフレの一服感も示され利下げ期待も復活。ハイテク株の多いナスダック指数も2%を超える上昇率を演じていた。
さて、東京市場は与党圧勝で高市政権の政策推進力が増すことが歓迎されて日経平均は一時5万7000円台まで達する高市バブル相場と化している。注目の高市積極財政投資はAI、半導体、エネルギー、バイオなどで、成長戦略の具体化に向けた動きが加速するとの期待もある。チャート面では本日の上窓に当たる5万5000円が強い下値支持ポイントで、ここが第二次高市政権のスタート台にもなる。