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2026/02/16

 16日の市場は日経平均が3日続落。終値は前日比135円安の5万6806円だった。前週末の米国株は高安まちまちで材料とならず。ただ、日経平均は前週末に下げた反動からか取引序盤は300円弱の上げとなった。買い一巡後は前週末終値近辺まで押して一進一退の動きへ。今晩の米国市場が休場のためポジションを傾けにくくなっている面があるようだ。寄り前に発表された日本の10−12月GDP速報値は微増でこちらも材料とならず。終盤はやや値を崩しての引けとなった。

 前週末の米国市場はインフレ指標の落ち着きを好感してダウ平均は3日ぶりに小反発した。この日発表した1月の消費者物価指数が事前予想を下回る伸び率だったことで市場のインフレ懸念がやや後退した。今年6月までに1度は利下げされるとの期待が出てきて長期金利は本年最低水準をつけた。一方、週明け16日はプレジデントデーのため休場。3連休の週末ということで積極的に買う向きも乏しく上値は重め。ハイテク株の多いナスダック指数は4日続落とさえなかった。

 さて、東京市場は高市フィーバーの余熱が残るなか、日経平均は一時5万7000円台を回復するものの徐々に様子見気分の勝る展開となってしまった。国内主要企業の第3四半期決算発表が一巡し、ミクロ面で材料不在となったことも多少は影響している。ただ、企業業績は堅調に伸びており日経平均の1株当たり利益は過去最高を更新中。PERは20倍と割安感はないが伸び率の良さが期待につながっている。