2026/03/19
19日の市場は日経平均が大幅反落。終値は前日比1866円安の5万3372円だった。昨日の米株安や原油価格の上昇などを嫌気して朝から売り物が膨らんだ。中東では依然として戦闘が続いており、米軍がさらに追加派遣する方向にあるなど事態長期化は避けられない様子。国内でも値上がりが相次いでおり景気を圧迫する要因が増えている。日銀は政策金利の据え置きを決めたが想定通りで材料とならず。日経平均は先安感の強まりから一時2000円を超える下げを示現している。昨日の米国市場は利下げ期待の後退からダウ平均は3日ぶりに大きく反落した。株価水準は昨年11月以来4カ月ぶりの安値。この日のFOMCは政策金利の据え置きを決定。市場には多少の利下げ期待があったようで失望売りを誘ったようだ。中東情勢が不透明でインフレ懸念が消えないことが主な理由。一方、中東ではエネルギー施設を狙った双方の攻撃が続き原油相場が再び1バレル=100ドルを超えてきた。これも圧迫要因となったようである。
さて、東京市場は買い材料が見当たらず相場は売り一色となった。時間外取引の米株先物安やアジア各国の株安もあって取引時間中もじわじわと下げ幅を広げていった。米国で半導体株が下げている面も日経平均には影響している模様。チャート面では再び下値75日移動平均線(5万3265円)に接近。一定の支持線とはなっているがいずれ下回るのも時間の問題だろう。