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2023/12/22

 22日の市場は日経平均が小反発。終値は前日比28円高の3万3169円だった。前日の米株反発によって買い戻しが先行。開始10分後には234円高と昨日の下げの半分弱ほど戻していた。しかし、戻りに勢いはなくむしろ円高気味の為替動向に買い方も慎重になって手を引っ込めている様子。年内の取引もあと来週1週間を残すのみで動きが取りにくくなっている面もあるようだ。海外勢もクリスマス休暇入りとなるため動意の乏しい相場が続きそうだ。

 昨日の米国市場は利下げ期待や半導体株高が支えとなってダウ平均は反発した。市場には引き続き当局による来年の利下げに対する景気下支え期待が強く、早くも主要3指数は反発に転じている。9連騰中に買い遅れていた向きの押し目買いも素早く入っている。また、この日発表されたインフレ関連指標に低下が見られ利下げムードを後押ししている。一方、相場の過熱感はまだ冷めず買い一巡後は少し上値の重い状態が続いていた。

 さて、東京市場は米株高に支えられて反発する1日に。しかし、売り方の買い戻しが主のようで勢いはあまり持続しなかった。チャート面では目先的に、きのうの下窓の上限(3万3467円)がカベとなりそうで、3万3500円という心理的な節目と合わせて年内相場の上値を抑えてきそう。反対に下値は昨日の安値がポイントとなったように3万3000円辺りが強く支えてきそうだ。