2026/02/10
10日の市場は日経平均が大幅に3日続伸。終値は前日比1286円高の5万7650円で連日の最高値更新となった。高市自民圧勝の衝撃はこの日も続き日経平均は4ケタの上げ幅を連発。初めて5万円台に入って3カ月ちょっとしか経っていないのにもう6万円台を意識する急騰劇を演じている。これはすべて高市総裁誕生からのストーリーで、市場は高市フィーバーですでに1万円以上は上げた計算になる。当面は売り材料もなく6万円辺りまでは行く前提の買い方であろう。昨日の米国市場は強気な姿勢が続きダウ平均は小幅ながらも連日で最高値を更新した。この日は暗号資産相場の下げ止まりがリスク資産の連鎖安回避を連想させてプラス材料に。また、株式では最近売り込まれていたソフトウェア株や半導体株が盛り返し安心感を呼んでいた。ダウ平均は前週末に急伸した反動で一時300ドル近く下げる場面があったが、市場の押し目買い意欲は強く最終的にはプラスとなって取引を終えている。ナスダック指数も続伸へ。
さて、東京市場は日経平均が糸の切れたタコの状態で青天井街道を驀進中だ。積極財政や円安を買う相場でまるで全政策が成功するかのようなフィーバーぶりである。基本的には米国株が強気維持で米景気も安定中。多少の弊害はあれど今年もAI革命が進行中でイノベーションが株高を促す好循環も維持されている。当面は上げピッチの速さだけが買い方にとっての注意点であろう。