2026/03/03
3日の市場は日経平均が大幅続落。終値は前日比1778円安の5万6279円だった。昨日の米国株が下落したことや原油相場の急上昇を受けて売り先行のスタート。湾岸の米軍基地以外も各国の石油、ガス施設がイランに攻撃され中東全体に被害が広がっている。資源・エネルギー価格の上昇が日本や世界経済を圧迫するとしてこの日は昨日以上に売りが強まった。米国の攻撃は短期間では終わりそうになく当面は軟調な相場が続くことになりそうだ。昨日の米国市場は米国とイランの戦争拡大を嫌気してダウ平均は続落した。一時は600ドルほど下げたものの、売り一巡後は主力株が買い直されて終盤は大きく下げ幅を縮めている。米国の攻撃を受けてイランがホルムズ海峡を封鎖。原油価格が急上昇して世界的な景気懸念が強まった。米国の思うように作戦が遂行されていない節もあり事態長期化も想定され始めている。一方、下値には買い遅れた向きの押し目買いが入りナスダック指数などは反発している。
さて、東京市場は中東情勢の不安拡大でこの日も売られる展開。イランの反撃が長期化する可能性から先が読みにくくなっている。日経平均はチャート上でひとつのポイントとなる下値25日移動平均線(5万5890円)に迫ってきた。目先はここで止まるかが注目点だろう。本日はトピックスも大きく売られて全体的にも高値形成後の調整局面へ移行しつつある様子がうかがえる。