2025/12/04
4日の市場は日経平均が大幅に3日続伸。終値は前日比1163円高の5万1028円で4日ぶりに5万円の大台を回復した。前日の米国株が最高値に迫る上げとなったことで日本株にも外国人の買いが流入。ハイテク株、内需株などまんべんなく買いが入り全面高に近い商状となった。それを表すように指数ではトピックスが約半月ぶりに最高値を更新。年末高の流れを体現している。日経平均も半月ぶりに25日移動平均線(5万261円)上を回復している。昨日の米国市場は雇用指標の軟化がかえって利下げ期待を強めダウ平均は続伸した。株価水準は先月につけた最高値に次ぐ高さで取引を終えている。この日発表したADP全米雇用リポートで雇用者が予想に反して減少したことが驚きを誘った。ダウ平均はマイナス圏で推移する場面があったが、徐々に市場の利下げ期待が勝りプラス圏を回復していった。ハイテク株にも買いが入りナスダック指数も小幅ながら続伸している。
さて、東京市場はSBGを筆頭とするAI関連株の回復に加え、AIがロボットを能率的に動かす「フィジカルAI」という新分野に買いが入り、ファナックや安川電など関連株が大幅高となっている。切り口が増えて物色範囲も拡大。トピックスやプライム指数の最高値更新が示すように実力の備わった上げ方をしている。長期金利が1.9%台まで上昇している逆風を跳ね返している。