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2022/01/28

 28日の市場は日経平均が4日ぶりに大幅反発。終値は前日比547円高の2万6717円だった。前日の米国株は軟調だったものの事前にそれは織り込んでおり、この日は朝から300円を超える上げで始まりその後も買い戻しが継続した。直近3日間で1400円以上も下げていた反動に加え、為替が1ドル=115円台まで下落していることが後押し材料となった。アップルの好決算もプラスに働いている。目先の売りは一巡したようで2万6000円が当面の下値となった模様。

 昨日の米国市場は当局の利上げペースが掴めずダウ平均は小幅に3日続落した。最近の下げピッチの早さから午前中に買い戻しが入り600ドル強も上げる場面があったが、やはりFRBのタカ派姿勢急転換の影響が残り午後には下げに転じてしまった。市場は利上げのペースがどれくらい早まるのかが読めず、債券市場も上下に振れて不安定な状態となっている。この日は金利上昇への警戒感からハイテク株の多いナスダック指数も反落している。

 さて、東京市場はようやくリバウンドの動きに入り、米利上げ前倒しによる売りを短期的ながら一巡させつつある。国内機関投資家の打診的な買いが入っており日経平均の下値2万6000円は目先の底値となりそうだ。一方、外国人からと見られる売りはまだ続いているようで、FRBショックは今しばらくは尾を引きそうな雰囲気だ。